デヴィッド・ギルモア、ロジャー・ウォーターズの『The Wall』ツアーに参加

ポスト

先日、チャリティ・イベントでリユニオンしたピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアとロジャー・ウォーターズ。さらなる共演が実現するようだ。ウォーターズはこの秋、ピンク・フロイドの『The Wall』(1979年)をフルでパフォーマンスするツアーを行なうが、そこにギルモアがゲスト出演するらしい。

ウォーターズは、ギルモアからチャリティ・イベントに誘われた際、こう言われたそうだ。「Hoping Foundation(チャリティ)ギグで“To Know Him Is To Love Him”をやってくれたら、君の“The Wall”ショウの1つで“C. Numb(Comforatably Numb)”をやってやるよ」それを聞いたウォーターズは「ビックリした」そうだ。「なんてクールなんだ! ぶっ飛んだよ。どうしたら、こんなオファー断れるんだ。僕はムリだね」「やるって言ったよ、後はご存知の通りだ。素晴らしかった。これで話は終わり。いや、始まりかもしれない」

Facebookに掲載されたこのメッセージにはPS(追伸)があり、「いまデヴィッドから連絡があった。どのギグでやりたいか決めるそうだ。サプライズになるよ!」と記されており、ギルモアがツアーのどこかでゲスト出演するのは間違いないようだ。

ギルモアとウォーターズは先週土曜日(7月16日)、パレスチナ難民の子供たちを支援するチャリティ・ギグ<HOPING (Hope and Optimism for Palestinians in the Next Generation)>で共演。「To Know Him Is To Love Him」「Wish You Were Here」「Comfortably Numb」「Another Brick In The Wall (Part 2)」の4曲をパフォーマンスした。当初、3曲だけプレイする予定だったが、あまりの素晴らしさにアンコールを望む声が高く、オーディエンスの1人から5万ポンド(約670万円)の寄付金申し立てがあり「Another Brick In The Wall (Part 2)」が追加されたという。

ウォーターズの<The Wall>ツアーは9月15日にカナダのトロントからスタートする。2人の共演が見られるラッキーなギグはどこに?

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報