[クロスビート特選ニュース] カサビアン、フェスでイングランド応援歌を演奏
フットボールが大好きなイギリス人なだけに、UK出身のミュージシャンには熱心なフットボール・ファンが多いが、カサビアンもそんなバンドの一組。早くもワールドカップ・モードにすっかり染まっている彼らが、今夏出演が決まっているフェスでワールドカップにちなんだパフォーマンスをすると公言した。
カサビアンは8月21日~22日に開催されるUKのロック・フェスティバル、Vフェスにヘッドライナー出演が決まっている。フロントマンのトム・ミーガンによると、「キース・アレンを呼んで、ニュー・オーダーの“ワールド・イン・モーション”(1990年イタリア大会の時のイングランド公式応援歌)を演奏するぜ」とのこと。キース・アレンは同曲の歌詞の一部を手掛けたコメディアンで、リリー・アレンの父親である。
これまでイングランドは各大会ごとに公式応援歌を作ってきたが、2010年は「競技に集中するため」という理由で約40年ぶりに応援歌を制定していない。2010年のワールドカップは6月11日から7月11日まで南アフリカで開催され、Vフェスまでにはイングランド・チームの戦績がわかっているわけだが、果たしてカサビアンは“ワールド・イン・モーション”を勝利の凱歌として歌うことができるのだろうか?
◆クロスビート最新号(オフィシャルサイト)
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