カサビアン、フロントマン交代も新作のセールス好調

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(c)Neil Bedford

カサビアンが先週終わりにリリースした5年ぶり、通算7枚目のスタジオ・アルバム『The Alchemist's Euphoria』が、金曜日(19日)発表される全英アルバム・チャートで初登場1位を獲得すると見込まれている。

◆カサビアン画像

『The Alchemist's Euphoria』はトム・ミーガンが脱退した新体制で初の作品となり、ギタリストのセルジオ・ピッツォーノがリード・ヴォーカルも担った。

全英チャートを管理するOfficial Charts Companyによると、週明けの集計で、同作のセールスはトップ5に入る他の4作の総計を上回っているという。

カサビアンは、ファースト『Kasabian』(2004年)は最高4位だったものの、セカンドから前作『For Crying Out Loud』(2017年)まで5作連続で全英1位を獲得している。

今週はこのほか、ペール・ウェーヴスのサード・アルバム『Unwanted』、エレクトロ・ポップ・デュオ、イレイジャーの19枚目のスタジオ・アルバム『Day-Glo (Based On A True Story)』、ロンドン出身のスカ/レゲエ・バンドThe Dualersの『‎Voices from the Sun』が新たにトップ10入りする可能性があるという。



Ako Suzuki
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