GORILLAZ、【連載第一回】新アルバム最新情報&驚愕の歴史
ニュー・アルバム『プラスティック・ビーチ』が3月3日(水)、世界に先駆け日本先行発売されるGORILLAZ。“もっとも成功を収めたヴァーチャルなバンド”としてギネスにも認定され、世界トータルセールスは1,200万枚超、グラミー賞などのノミネート・受賞も果たしているバンドだ。
さて、待望のアルバム『プラスティック・ビーチ』の内容はどんなものになるのだろうか。
◆『プラスティック・ビーチ』予告映像~オーケストラル・トレイラー
豪華ゲストがアルバムを彩っている。ニューヨークのカリスマ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの頭脳であるルー・リードに、イギリスのカルト・バンド、ザ・フォールのフロントマンであるマーク・E・スミス、そしてオリジナル・パンク・ムーヴメントの主役であるクラッシュからミック・ジョーンズとポール・シムノン、ニューヨークが生んだ偉大なラッパー、モス・デフ。さらにカリフォルニアが生んだ「ゴッドファーザー・オブ・ウェッサイ」=スヌープ・ドッグ、英ウェールズからスーパー・ファーリー・アニマルズのグリフ・リースといったそうそうたる面々だ。
前作でバンドにグラミーをもたらしたデ・ラ・ソウルも続けての参加で、ダウンロード発売中のシングル「スタイロ」には米オハイオからR&Bの大御所ボビー・ウーマックがフィーチャーというわけで、もともとが英米日のミックス集団であるGORILLAZに、さらに世界の音楽都市から叡智が集結することになったわけである。
2005年の前作『ディーモン・デイズ』では、デ・ラ・ソウルが参加した傑作シングル「フィール・グッド・インク」でグラミー賞・最優秀ポップ・ヴォーカル・コラボレーションを受賞。ハッピー・マンデーズのショーン・ライダーを大フィーチャーした「デア」も大成功と、ゲストを自在に加えることでより大きな成功を得たGORILLAZは、新作でさらに飛躍しそうだ。
現在、公式サイト(gorillaz.com)は「メンテナンス中」とされているが、すでに多くの新しいビデオがアップされている。「Murdoc Ident」「2D Ident」「Orchestral Trailer」と題されたビデオを見る限り、GORILLAZのメンバーが船に乗って謎の「プラスティック・ビーチ」に出かけ、騒動が持ち上がるという内容が想像される。ストーリー性の高いアルバムになりそうだ。
リーダーのマードックのTwitterも注目で、得意の毒舌を日本語でつぶやいている。EMIミュージック・ジャパンのウェブサイトからリンクされているので、要チェックだ。
さて、それでは今回から4回にわたって、GORILLAZの全貌に迫るべく、バンドの始まりから現在までを追っていく。GORILLAZとはどんなバンドなのか、どんな現象なのかがわかる連載だ。以下、じっくり読んで、GORILLAZのすべてを体験してほしい。
さて、待望のアルバム『プラスティック・ビーチ』の内容はどんなものになるのだろうか。
◆『プラスティック・ビーチ』予告映像~オーケストラル・トレイラー
豪華ゲストがアルバムを彩っている。ニューヨークのカリスマ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの頭脳であるルー・リードに、イギリスのカルト・バンド、ザ・フォールのフロントマンであるマーク・E・スミス、そしてオリジナル・パンク・ムーヴメントの主役であるクラッシュからミック・ジョーンズとポール・シムノン、ニューヨークが生んだ偉大なラッパー、モス・デフ。さらにカリフォルニアが生んだ「ゴッドファーザー・オブ・ウェッサイ」=スヌープ・ドッグ、英ウェールズからスーパー・ファーリー・アニマルズのグリフ・リースといったそうそうたる面々だ。
前作でバンドにグラミーをもたらしたデ・ラ・ソウルも続けての参加で、ダウンロード発売中のシングル「スタイロ」には米オハイオからR&Bの大御所ボビー・ウーマックがフィーチャーというわけで、もともとが英米日のミックス集団であるGORILLAZに、さらに世界の音楽都市から叡智が集結することになったわけである。
2005年の前作『ディーモン・デイズ』では、デ・ラ・ソウルが参加した傑作シングル「フィール・グッド・インク」でグラミー賞・最優秀ポップ・ヴォーカル・コラボレーションを受賞。ハッピー・マンデーズのショーン・ライダーを大フィーチャーした「デア」も大成功と、ゲストを自在に加えることでより大きな成功を得たGORILLAZは、新作でさらに飛躍しそうだ。
現在、公式サイト(gorillaz.com)は「メンテナンス中」とされているが、すでに多くの新しいビデオがアップされている。「Murdoc Ident」「2D Ident」「Orchestral Trailer」と題されたビデオを見る限り、GORILLAZのメンバーが船に乗って謎の「プラスティック・ビーチ」に出かけ、騒動が持ち上がるという内容が想像される。ストーリー性の高いアルバムになりそうだ。
リーダーのマードックのTwitterも注目で、得意の毒舌を日本語でつぶやいている。EMIミュージック・ジャパンのウェブサイトからリンクされているので、要チェックだ。
さて、それでは今回から4回にわたって、GORILLAZの全貌に迫るべく、バンドの始まりから現在までを追っていく。GORILLAZとはどんなバンドなのか、どんな現象なのかがわかる連載だ。以下、じっくり読んで、GORILLAZのすべてを体験してほしい。
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