山下達郎の新曲「希望という名の光」が映画主題歌に
山下達郎の新曲「希望という名の光」が、映画『てぃだかんかん-海とサンゴと小さな奇跡-』の主題歌に決定した。
山下達郎の楽曲には、「BIG WAVE」をはじめとした夏の海をイメージさせる曲も多く、ANAの沖縄キャンペーンソング「高気圧ガール」や「踊ろよ、フィッシュ」なども代表曲のひとつ。にもかかわらず、意外にも本人が沖縄で初めてライブを行ったのは6年前のツアーが初めてのことだった。
2009年に行なわれた全国ツアーでは、当初スケジュールには入っていなかった沖縄が追加公演という形で急遽実現し、山下達郎の沖縄再訪に、沖縄のファンはもちろん地元メディアもヒートアップし、5月1日、2日の本番に向けてラジオでは連日達郎ソングが流れるという現象がおきていたという。そんな折、撮影前のロケハンで沖縄に訪れていたのが李監督だった。
曇天だったその日、なかなか最適の海岸が見つからない焦燥感が蔓延するロケバスの中、カーラジオから流れてきたのが山下達郎の「ヘロン」。そのとき、車窓から見えた海岸に太陽が差し天地創造のような美しい風景が目前に広がったという。直感的に李監督はその海岸をメインシーンに使おうと閃いた。実際にこの読谷村・楚辺海岸は、主人公が希望の光を見出し家族の絆を確かめ合う大事な場面の舞台となっっている。そして、映画の主題歌は絶対に山下達郎に!と心に決めたのだという。
撮影中も願かけとばかりに連日、山下達郎をBGMに撮影が行なわれ、李監督はじめスタッフ誰しもが、この映画の主題歌は「山下達郎しかない!」と思い至ったというのだ。ダメ元でもオファーをしてみようと打診をしたところ、脚本を読んだ山下本人が感動の物語を気に入り書き下ろしを快諾、映画の最後に希望が欲しいというオーダーに対して誕生したのが「希望という名の光」という、この作品となった。
映画『てぃだかんかん-海とサンゴと小さな奇跡-』は、世界初で養殖サンゴの移植産卵を成功させた金城浩二の実話をベースに、「デトロイト・メタル・シティ」を大ヒットさせた李闘士男監督が映画化したもの。映画は4月24日(土)に全国ロードショー、山下達郎はニューアルバムの制作に入っていくという。
「試練と希望の狭間で懸命に生きる主人公を見つめる雄大なバラードだと思います。エンディングテーマ曲なんですが、映画を締めくくる役割というよりも、まだまだ続く主人公たちの未来への歩み、夢や希望といったものが永遠のものになったように感じます」──李闘士男
「実話に基づく映画ですので、いつも以上に物語に寄り添うメロディーをと心がけました。また、主人公の無垢な魂を無条件に励まし続ける妻という、気高い夫婦愛への賛歌として、そこに荘厳さや重厚さも加えられたらと願いつつ作りました。」──山下達郎
「希望という名の光」
2010年4月14日発売
WPCL-10776 \1,000(\952)
1.希望という名の光
2.(タイトル未定)
3.希望という名の光(Original Karaoke)
4.(タイトル未定)(Original Karaoke)
◆山下達郎オフィシャルサイト
映画『てぃだかんかん-海とサンゴと小さな奇跡-』
これは、夢に向かってまっすぐに走る男とキラキラした彼を見守る妻の10年を描いた真実の物語。子供のころから海の生き物にしか興味のなかった金城健司(岡村隆史)は、幼なじみの由莉(松雪泰子)との結婚を決意し、故郷である沖縄に帰ってきた。母の大反対を押し切り結婚し子供にも恵まれ、なんとかレストラン事業を軌道に乗せた矢先、「店を全部やめて、サンゴを再生する」と仲間たちに宣言する。久しぶりに潜った沖縄の海は、開発や温暖化の影響を受け悲鳴をあげていた。海の生き物の多くが棲息するサンゴ礁は30年前に比べて90%も死滅していたのだ。「あの美しかったサンゴの海をもう一度愛する由莉に見せてやりたい」その一心で立ちあがった金城は、サンゴを養殖し、海に移植するという大胆で途方もない作業に挑む。しかし、専門知識も資金もないサンゴ移植活動はけっして順風満帆なものではなかった…。それでも愛する妻と家族、そして仲間たちの支えのもと、いくつもの困難を乗り越えていく。
監督:李闘士男『デトロイト・メタル・シティ』『ボックス!』
脚本:鈴木聡「瞳(NHKテレビ連続小説)」/林民夫『フィッシュストーリー』『奈緒子』
プロデュース:春名慶『世界の中心で、愛をさけぶ』『いま、会いにゆきます』『県庁の星』
出演:岡村隆史 松雪泰子 吉沢悠 國村隼 長澤まさみ(友情出演) 渡部篤郎(特別出演) 原田美枝子
(C)2010『てぃだかんかん』製作委員会/制作プロダクション:リーライダーす
山下達郎の楽曲には、「BIG WAVE」をはじめとした夏の海をイメージさせる曲も多く、ANAの沖縄キャンペーンソング「高気圧ガール」や「踊ろよ、フィッシュ」なども代表曲のひとつ。にもかかわらず、意外にも本人が沖縄で初めてライブを行ったのは6年前のツアーが初めてのことだった。
2009年に行なわれた全国ツアーでは、当初スケジュールには入っていなかった沖縄が追加公演という形で急遽実現し、山下達郎の沖縄再訪に、沖縄のファンはもちろん地元メディアもヒートアップし、5月1日、2日の本番に向けてラジオでは連日達郎ソングが流れるという現象がおきていたという。そんな折、撮影前のロケハンで沖縄に訪れていたのが李監督だった。
曇天だったその日、なかなか最適の海岸が見つからない焦燥感が蔓延するロケバスの中、カーラジオから流れてきたのが山下達郎の「ヘロン」。そのとき、車窓から見えた海岸に太陽が差し天地創造のような美しい風景が目前に広がったという。直感的に李監督はその海岸をメインシーンに使おうと閃いた。実際にこの読谷村・楚辺海岸は、主人公が希望の光を見出し家族の絆を確かめ合う大事な場面の舞台となっっている。そして、映画の主題歌は絶対に山下達郎に!と心に決めたのだという。
撮影中も願かけとばかりに連日、山下達郎をBGMに撮影が行なわれ、李監督はじめスタッフ誰しもが、この映画の主題歌は「山下達郎しかない!」と思い至ったというのだ。ダメ元でもオファーをしてみようと打診をしたところ、脚本を読んだ山下本人が感動の物語を気に入り書き下ろしを快諾、映画の最後に希望が欲しいというオーダーに対して誕生したのが「希望という名の光」という、この作品となった。
映画『てぃだかんかん-海とサンゴと小さな奇跡-』は、世界初で養殖サンゴの移植産卵を成功させた金城浩二の実話をベースに、「デトロイト・メタル・シティ」を大ヒットさせた李闘士男監督が映画化したもの。映画は4月24日(土)に全国ロードショー、山下達郎はニューアルバムの制作に入っていくという。
「試練と希望の狭間で懸命に生きる主人公を見つめる雄大なバラードだと思います。エンディングテーマ曲なんですが、映画を締めくくる役割というよりも、まだまだ続く主人公たちの未来への歩み、夢や希望といったものが永遠のものになったように感じます」──李闘士男
「実話に基づく映画ですので、いつも以上に物語に寄り添うメロディーをと心がけました。また、主人公の無垢な魂を無条件に励まし続ける妻という、気高い夫婦愛への賛歌として、そこに荘厳さや重厚さも加えられたらと願いつつ作りました。」──山下達郎
「希望という名の光」
2010年4月14日発売
WPCL-10776 \1,000(\952)
1.希望という名の光
2.(タイトル未定)
3.希望という名の光(Original Karaoke)
4.(タイトル未定)(Original Karaoke)
◆山下達郎オフィシャルサイト
映画『てぃだかんかん-海とサンゴと小さな奇跡-』
これは、夢に向かってまっすぐに走る男とキラキラした彼を見守る妻の10年を描いた真実の物語。子供のころから海の生き物にしか興味のなかった金城健司(岡村隆史)は、幼なじみの由莉(松雪泰子)との結婚を決意し、故郷である沖縄に帰ってきた。母の大反対を押し切り結婚し子供にも恵まれ、なんとかレストラン事業を軌道に乗せた矢先、「店を全部やめて、サンゴを再生する」と仲間たちに宣言する。久しぶりに潜った沖縄の海は、開発や温暖化の影響を受け悲鳴をあげていた。海の生き物の多くが棲息するサンゴ礁は30年前に比べて90%も死滅していたのだ。「あの美しかったサンゴの海をもう一度愛する由莉に見せてやりたい」その一心で立ちあがった金城は、サンゴを養殖し、海に移植するという大胆で途方もない作業に挑む。しかし、専門知識も資金もないサンゴ移植活動はけっして順風満帆なものではなかった…。それでも愛する妻と家族、そして仲間たちの支えのもと、いくつもの困難を乗り越えていく。
監督:李闘士男『デトロイト・メタル・シティ』『ボックス!』
脚本:鈴木聡「瞳(NHKテレビ連続小説)」/林民夫『フィッシュストーリー』『奈緒子』
プロデュース:春名慶『世界の中心で、愛をさけぶ』『いま、会いにゆきます』『県庁の星』
出演:岡村隆史 松雪泰子 吉沢悠 國村隼 長澤まさみ(友情出演) 渡部篤郎(特別出演) 原田美枝子
(C)2010『てぃだかんかん』製作委員会/制作プロダクション:リーライダーす
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