ロックの神々が渋谷に降臨、8時間に及ぶ怒涛のトリビュート・ライブ

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2004年10月にスタートし、5年目の2009年は日比谷野音、サマーソニックに進出、年末にはCD第一弾が発売されるなど、日本ロック界に巨大なトリビューター旋風を巻き起こしている「レジェンド・オブ・ロック」。そんな日本最高峰の“トリビューター”が集結するライブ・イベント<レジェンド・オブ・ロック>の記念すべき50回目のライブが1月10日、渋谷duo MUSIC EXCHANGEで行なわれた。

<LEGEND OF ROCK 50th Anniversarry New year Special>と題された今回のライブには、レジェンド・オブ・ロックが誇る10組のトリビューターが出演。8時間にも及ぶ長尺の熱いステージが繰り広げられた。

今回が初参加となる“BRYANあだもちゃん”からライブがスタート。この名前から、誰の「トリビューター」か、詳しく書かなくてもわかりますよね? そのあとは、BABY JOEL、エアロざます。、PLATINUM SNAKE、虹の騎士ショー、THE BEGGARS、VON HALENとまさに伝説的なロック・スター達が怒涛のように次から次へと登場し名曲の数々を披露。ただしそのトリビュートスタイルはそれぞれで、徹底的に本家に近づこうとするバンドもあれば、愛するがゆえの暴走と過剰なサービス精神により、まったく新しいエンターテイメントに昇華してしまっているバンドも。

ライブ後半はCD第一弾に収録されたTOWNZEN(写真:左)、MR.JIMMY(写真:中)そしてJIMISEN(写真:右)が登場。楽器や音のみならず、衣装、ステージ・アクションにまで徹底的にこだわり、コピーバンド・ものまねといった領域を軽く超え、現在の本人より本人らしい“トリビューター”ならではのステージで、この日集まったリアルタイマー世代から10代のカップル、さらには外国人まで、幅広いロックファンたちを魅了した。

2010年も、7月25日に日比谷野音にて、LEGEND OF ROCKの人気トリビューターたちが一同に会するスペシャル・ライブの開催がはやくも決定し、チケット一般発売も開始された。

すでにこの世を去ったアーティスト、解散やメンバー・チェンジにより全盛期のライブを見ることの出来なくなったバンド、高いチケット代を払ったのにステージが遠すぎて米粒ぐらいにしか見えない大御所バンドなどなど、ロックの素晴しさと興奮を生で味わうことが難しくなってしまった今こそ、限りない情熱と徹底的に磨き上げたテクニックに裏打ちされたロック魂を見せてくれる「レジェンド・オブ・ロック」のさらなる活躍にご期待したい。

そして、TOWNZENのサムライサムからバトンを受け、MR.JIMMYのJimmy SAKURAIからのメッセージ映像が届いている。これでJIMISEN、TOWNZEN、MR.JIMMYの御三家がそろい踏み。ぜひチェックしてみてほしい。

◆MR.JIMMYからのメッセージ

<SUPER ROCK TRIBUTE SHOW LEGEND OF ROCK 5th Anniversary in 日比谷野音 Vol.2>
2010年7月25日(日)日比谷野外音楽堂
出演(予定):JIMISEN/MR.JIMMY/TOWNZEN/VON HALEN/MAKIN’ LOVE/虹の騎士ショー/THE BEGGARS/THE BEATVOX/深紫 他

チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスで発売中
[問]FLIP SIDE  03-3466-1100

『LEGEND OF ROCK [MR.JIMMY/JIMISEN/TOWNZEN]』
オーマガトキ OMCA-1126 \2,300(tax in)
2009年12月23日発売
《収録曲》
◆“JIMISEN as JIMI HENDRIX
1.Star Spangled Banner~Purple Haze
2.Hey Joe
3.The Wind Cries Mary
4.Flower Ice (オリジナル曲)
◆“TOWNZEN” as THE WHO
5.My Generation
6.Pinball Wizard
7.Won‘t Get Fooled Again
8.Ukiyoe-Love (オリジナル曲)
◆“MR.JIMMY” as LED ZEPPELIN
9.Goodtimes Badtimes
10.The Song Remain The Same
11.The Rain Song
12.Minor's Final Spurt (オリジナル曲)
■収録曲全曲着うた(R)着うたフル(R)も好評配信中
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