弓木英梨乃 映画『携帯彼氏』主題歌「LφST[ロスト]」で鮮烈デビュー

ビートルズ好きの19歳 最初に弾いたギターはエピフォン・カジノ

『恋空』『赤い糸』に続く大人気ケータイ小説『携帯彼氏』が映画化、10月24日から公開されている。その主題歌として書き下ろした「LφST[ロスト]」で10月21日、メジャー・デビューを果たした弓木英梨乃は、都内の大学に通う大阪出身の19歳。父親の影響でビートルズにハマり、ギターにのめりこむようになってからはスティーヴ・ヴァイに憧れてギター・インスト曲を作り出した、というプロフィールの持ち主だ。ひとたびギターを弾き始めれば、それまでの物静かでちょっぴり天然ちゃんな印象が一変するほど、満面の笑顔でギターを掻き鳴らす。その佇まいは実に堂々としていて、勇ましくもあるのだ。そうした振り幅の大きさは、弓木英梨乃というシンガー・ソングライターが秘めている可能性の大きさでもあるように感じられる。弓木英梨乃。覚えておいて損はない。⇒ INTERVIEW　ジョージ・ハリスン役をやっていた人がすっごいカッコよかったので、この人と仲良くなるにはギターを始めるしかないんじゃないかな？って（笑）。