シャルロット・ゲンズブール、ベック、ジャーヴィス・コッカーとコラボ
ベックは、ソング・ライティングだけでなくミキシングにも行なっているそうだ。最初は数曲書くだけのつもりが「一緒に時間を過ごすうちに、彼女がどういう方向へ行きたいのかわかるようになった。スタジオへ入ると、すべての可能性が見えた」ため、当初考えていたより深くアルバムに関わることになったという。
英国の女優/シンガーのジェーン・バーキンとフランスの俳優/シンガーのセルジュ・ゲンズブールの間に生まれたシャルロットは、1984年13歳のときに父親とのデュエット「Lemon Incest」でデビュー。その後、女優としての活躍のほうが目立つが、これまでに『Charlotte for Ever』(1986年)、『5:55』(2006年)の2枚のアルバムをリリースしている。『5:55』では、ベックの父親デヴィッド・キャンベルがストリングスをアレンジした。
3rdアルバム『IRM』にはベックのほか、ジェーヴィス・コッカー、AIR、ディヴァイン・コメディらも参加。2010年1月のリリースが予定されている。
Ako Suzuki, London
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