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■天才アーティスト(映画監督&ミュージシャン)の故セルジュ・ゲンズブールと人気女優ジェーン・バーキンとの間に生まれた生粋のサラブレット女優。1971/07/21 イギリス・ロンドン生まれ。両親の影響もあり、1984年、13歳の時に「残火」で映画デビュー。それを見たジェーンの現在の夫であり映画監督のジャック・ドワイヨンによって「イザベルの誘惑」に出演。85年、「なまいきシャルロット」で初のヒロインを飾り、“シャルロット旋風”を巻き起こし、セザール賞の有望若手女優賞を受賞。以降、出演作が続き、大女優への道を着実に歩み始める。97年には、「愛を止めないで」で共演したイヴァン・アタルとの間に男の子を出産している。これまでに、アカデミー賞にノミネートされたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『21グラム』や、ザ・サイエンス・オブ・スリープ』(ミシェル・ゴンドリー監督)等に出演!

■歌手としても、同じく13歳の時にセルジュのアルバム『Love on the Beat』(84年)に収められた父とのデュエット曲「レモン・インセストLemon Incest」が初作品。父娘で「愛してる」と囁きあう近親相姦スレスレのデュエットは当時、物議を醸し出した。続いて86年には、父親のセルジュ全面バックアップのもと、初のソロ・アルバム『シャルロット・フォーエヴァー』を発表。これは、父セルジュが監督し、父娘共演を果たした主演同名映画のサントラ的作品でもあり、映画同様、またまた近親相姦的なデュエットがセンセーションを巻き起こした。この後、この作品にデビュー曲「レモン・インセスト」を加え、1991年にアルバム『魅少女シャルロット』としてリニューアル・リリースされている。これ以降、彼女は歌手としての活動を封印。07年に20年ぶりとなるニュー・アルバム『5:55』をリリース。