デンマークの歌姫マレン・モーテンセン、ニュー・アルバムをリリース
デンマーク出身のジャズ・シンガー、マレン・モーテンセンが、通算4枚目(日本においては3枚目の)ニュー・アルバム『アゴニー・アンド・エクスタシー』をリリースした。
11歳のときから児童合唱団に在籍、音楽のレッスンを受けてきたマレンは、19歳でユーロ・ヴィジョン・ソングコンテストのデンマーク大会で優勝。デビュー・アルバム『Paradise』(2003年)は北欧ジャズ・チャートで6週連続No.1をキープした。
美しい歌声だけでなくモデル並みの美貌を備えた彼女は、ジャズ・ヴォーカリストの新星として注目を集めたが、子供のころはジャズやソウルだけでなく、ジョニ・ミッチェルやキャロル・キングも愛聴していたとあり、今作はバンドをバックに「ポップ、ロック、ジャズが融合した」サウンドを作り出している。
マレンは新作についてこう話している。「タイトルはメタファーになっている。黒&白、アップ&ダウン、歓び&哀しみ…。そういった自分の人生において、両極にあると感じてきたものをこの言葉“アゴニー・アンド・エクシタシー”(苦痛&恍惚)で表現しているのよ。私もこれまでの人生で、アップも、ダウンも経験してきた。収録曲の多くは、人生の良い時期のことか、悪い時期のことか、いずれかを描いた曲になっている」
『アゴニー・アンド・エクスタシー』は今週、世界に先駆け日本盤が先行リリースされた。
Ako Suzuki, London
11歳のときから児童合唱団に在籍、音楽のレッスンを受けてきたマレンは、19歳でユーロ・ヴィジョン・ソングコンテストのデンマーク大会で優勝。デビュー・アルバム『Paradise』(2003年)は北欧ジャズ・チャートで6週連続No.1をキープした。
美しい歌声だけでなくモデル並みの美貌を備えた彼女は、ジャズ・ヴォーカリストの新星として注目を集めたが、子供のころはジャズやソウルだけでなく、ジョニ・ミッチェルやキャロル・キングも愛聴していたとあり、今作はバンドをバックに「ポップ、ロック、ジャズが融合した」サウンドを作り出している。
マレンは新作についてこう話している。「タイトルはメタファーになっている。黒&白、アップ&ダウン、歓び&哀しみ…。そういった自分の人生において、両極にあると感じてきたものをこの言葉“アゴニー・アンド・エクシタシー”(苦痛&恍惚)で表現しているのよ。私もこれまでの人生で、アップも、ダウンも経験してきた。収録曲の多くは、人生の良い時期のことか、悪い時期のことか、いずれかを描いた曲になっている」
『アゴニー・アンド・エクスタシー』は今週、世界に先駆け日本盤が先行リリースされた。
Ako Suzuki, London
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