清春、8時間にわたり63曲を熱唱

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エイベックス移籍後第2弾となるシングル「DARLENE」を6月24日にリリースした清春。同シングルのリリースを記念したライヴ<ALEXANDRITE>が、6月23日と24日にわたって赤坂BLITZにて行なわれ、なんと2日間で計8時間もそのロックスピリッツでオーディエンスを魅了し続けた。

「DARLENE」は、2009年1月29日に一夜限りの復活、解散をした黒夢を彷彿とさせるような、スピーディーなロックナンバー。すでにファンの間ではライヴの定番曲となりつつある。また、チャートのほうも、発売初日にオリコンデイリーランキング6位(6月23日付)と好調な滑り出しを記録し、前作「狂った果実」に引き続きトップ10入りを果たしている。

リリース記念ライヴは、2日間で計64曲を披露。シングル曲のほかにも新曲や、さだまさしの「防人のうた」のカヴァー曲など緩急おりまぜたセットリストで、計8時間にもわたり清春は熱唱した。長時間にわたるライヴにも関わらず、アンコールの声がやむことはなく、“また会おうね”という清春の言葉に、これだけの長時間、そして多くの楽曲を歌いきった充実がうかがい知れた。

音楽性はもちろんのこと、生き方やファッションを含めて15年間シーンのトップを走り続けたこのロックシーンのカリスマは、7月29日に移籍第1弾アルバム『madrigal of decadence』のリリースが決定している。黒夢、SADS、そしてソロとして日本のロックシーンの礎を築いてきた清春。彼が今後、どんなロックを我々に見せ、聴かせてくれるのか。その答えのひとつとして、注目しておくべき作品なのは言うまでもない。

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