世界が恋するテイラー・スウィフト、日本上陸

USではこの通算11週にわたって1位を獲得したことは既報のことだが、実はこの記録、1991年に発売されたマライア・キャリーの『Mariah Carey』の記録と並ぶもので、21世紀以降では初の通算10週以上1位に輝いた作品でもある。2008年に発売されたアルバムにも関わらず、2009年で最も売れているアルバムになっているという事実だけでも、その桁違いの売れっぷりがご理解いただけるであろう。
19歳にしてデビュー作を大爆発させたこのキュートなシンガーソングライターは、4月末から始まった全米60ヵ所を巡るツアーでも人気沸騰状態。収容人数はどこも2万人以上の会場ばかりだが、ニューヨークでは1分、ロサンゼルスでは2分で完売という、もう誰にもコントロールできない状況下だ。
経済誌「フォーブス」では“最もパワフルなセレブリティ100人”に選ばれ、「ピープル」誌では“最も美しい人2009”の18人のリストにアンジェリーナ・ジョリー、ハル・ベリー、ミッシェル・オバマ(オバマ大統領夫人)らと共にエントリーしている彼女、世界中の目が今、彼女に注がれているようなものだ。

pic by Anthony Jpseph Baker
この記事の関連情報
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が14週目の1位
ドイツの都市ゲルゼンキルヒェン、テイラー・スウィフトの公演期間、スウィフトキルヒェンと改名
テイラー・スウィフト、ロンドン公演のステージにボーイフレンドが登場
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が8週連続1位
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話021「Z世代」
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が5週連続1位
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が4週連続1位
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が2週目の1位
全米シングル・チャート、テイラー・スウィフトの楽曲が14位までを占める