5代目“なっちゃん”星羅が遂にメジャー・デビュー

田中麗奈、堀北真希らに続くサントリーのオレンジ果汁飲料「なっちゃん オレンジ」のCMキャラクター“なっちゃん”の5代目に大抜擢された星羅（せいら）。アコースティックギター一本で都内のライヴハウスを中心に活動している彼女が、ついにメジャー・デビューすることが決まった。

星羅は、2008年7月にはデビュー前にもかかわらず＜ap bank fes'08＞＜若若男女サマーツアー08＞などの夏フェスに出演し、2008年10月1日にリリースされたインディーズ・デビュー・シングル「He's in love with her.」は、オリコン・インディーズ・シングル週間ランキング初登場10位（10/13付）を記録。「He's in love with her.」は着うた(R)をはじめとする音楽配信でも既に10万ダウンロードを突破しており、インディーズシーンで熱い注目を集めていたシンガーソングライターだ。

柔らかくほわっとした作品と人柄をもって、じわじわと人気が拡大していた星羅だが、「なっちゃん」の新CM放送開始とともに問合せが殺到し、オフィシャル・ホームページへのアクセス数は1日で10万件を突破、3月15日に代々木のカフェで開催されたライヴにはファンが押し寄せ、用意したCMソング「はじまりは今」のCD100枚が即完売してしまった。

ここにきて一躍話題の人となった星羅だが、そのアーティストとしての魅力と実力を認められ、平井堅やCHEMISTRYなどが所属する、デフスターレコーズからメジャー・デビューすることが決定した。 デビュー曲は「数字と恋」、5月13日にリリースされる。

「数字と恋」は星羅の作詞・作曲によるラブソング。はじまったばかりの恋にウキウキする女の子の気持ちを素直に歌ったこの曲は、まさに「なっちゃん」の甘酸っぱい世界観を彷彿させるようなポップナンバーになっているという。なお同シングルには「なっちゃん」CMの中で歌っているエレファント・カシマシのカバー「はじまりは今」も収録される。

雑誌「ロッキング・オン・ジャパン」で“この飾り気のない音楽が救いをもたらす”と評されているように、星羅の持つアーテイストとしての魅力とその実力は、近年において特筆もの。レコード会社担当者は「多くの新人女性シンガーソングライターがいる中で彼女の表現力・演奏力は群を抜いている。またそのルックスとたたずまいも大きな魅力」と鼻息が荒い。

メジャー・デビューの夢が現実となった「なっちゃん」こと星羅、引き続き注目しておいて欲しいアーティストだ。

「数字と恋」
2009年5月13日発売
DFCL-1565 ￥1,223(税込)
1. 数字と恋
2. わたしが君に出来ること
3. はじまりは今　※サントリー「なっちゃん」CMソング

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◆「なっちゃん」ウェブサイト