ディープ・パープルとイングヴェイがジョイント来日公演

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HR/HMファンにはうれしいジョイントコンサートの情報が発表された。それが、ディープ・パープルとイングヴェイ・マルムスティーンのジョイント公演だ。

1970年代の全盛期にハードロックの代表格としてシーンを牽引し続け、現在でも現役バリバリで疾走し続ける“紫の伝説”ディープ・パープル。離合集散を繰り返した彼らも、いまは現在のラインアップで安定した活動を続けており、イアン・ペイスとロジャー・グローバーが作り出すヘヴィなリズムとイアン・ギランのトゲトゲしいヴォーカルは健在。ギタリストのスティーヴ・モーズ、そしてキーボードのドン・エイリーとのマッチングはバッチリで、往年のスピード感溢れる演奏を堪能させてくれるだろう。

そして、イングヴェイ・マルムスティーン。クラシック・フレーバー溢れる官能的なフレーズと速弾きで、1980年代から変わらずに活躍を続けている。

今回のジョイントライヴで喜ぶのはファンはもちろんのことだが、一番喜んでいるのはイングヴェイ自身なのかもしれない。昔からディープ・パープルの大ファンで、クラシカル要素をハードロックに融合させることについては、彼らからの影響を公言してはばからなかったイングヴェイ。彼がロック界にいるのも、ディープ・パープルがあったからに他ならない。

今回の来日公演は3部構成となり、1部がイングヴェイ、2部がディープ・パープル、そして3部が両者入り乱れてのジョイントライヴになる。ディープ・パープルの名曲の数々を嬉々として弾きまくるイングヴェイの姿が目に浮かぶ。両者の丁々発止を楽しみたい。

編集部より。
(このニュースをお知らせしたのは1月19日だったのですが、本公演では、残念ながらイングヴェイとディープ・パープルはそれぞれ別々の演奏で、両者共演の第3部は行われませんでした。最終日の4月15日も第3部の予定はない模様)。

<ディープ・パープル>
Ian Gillan (Vo)
Steve Morse (G)
Roger Glover (B)
Ian Paice (Ds)
Don Airey (Key)

<イングヴェイ・マルムスティーン>
Yngwie Malmsteen(G)
Tim "Ripper"Owens (Vo)
Patrick Johansson (Ds)
Bjorn Englen (B)
Michael Troy (Key)

<来日公演情報:ディープ・パープル/イングヴェイ・マルムスティーン>
4月8日(水)東京国際フォーラムホールA
4月15日(水)東京国際フォーラムホールA
 [問]ウドー音楽事務所 03-3402-5999
4月9日(木)Zepp Nagoya
 [問]CBCイベント事業部 052-241-8118
4月10日(金)広島厚生年金会館
 [問]夢番地広島 082-249-3571
4月12日(日)金沢歌劇座
 [問]ケィ・シィ・エス 076-224-4141
4月13日(月)大阪厚生年金会館
 [問]大阪ウドー音楽事務所 06-6341-4506
◆チケット発売日:[東京]2月7日(土)*他公演は未定
【インターネット先行予約】1月20日(火)11:00~2月6日(金)18:00
【インターネット一般予約】2月7日(土)10:00~
◆チケット詳細&購入ページ

◆ウドー音楽事務所
◆ビクターエンタテインメント ディープ・パープル ページ
◆ユニバーサルミュージック イングヴェイ ページ
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