イングヴェイ・マルムスティーン「ギターの練習したことなかった」

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ギター・レジェンドの1人、イングヴェイ・マルムスティーンの辞書に練習の文字はないそうだ。

『United Rock Nations』のインタビューで、子供のとき、毎日何時間もギターの練習をしていたのかと問われたマルムスティーンは、「俺は練習しなかった。練習なんかしてない。全くね」と答えた。

「俺は、(ライヴ)パフォーマンスしているようにプレイしてた。音階を練習する自分なんて受け入れなかった。絶対にな。“何かを目指しているのがわかるようには弾くな。ただ弾け”って自分に言い聞かせてた。しっかりと精神集中し、毎日、どんどんよくなった。練習ではなかった。まあ、それが意図せず練習してたことになるんだろう。俺はたくさんプレイしていたから。だが、即興だ」「俺は即興でクレイジーにプレイしていた。音階じゃない。俺は音楽のセオリーについては、よく理解している。もの凄くよくわかってる。だが、練習はしなかった。それは(自分には)不適切な言葉だ」

先月(6月30日)、61歳の誕生日を迎えたマルムスティーンは、今年、ソロ・デビュー・アルバム『Rising Force』のリリース40周年を祝い、9月26日から約2ヶ月に渡り、北米で<Yngwie Malmsteen; The 40th Anniversary>ツアーを開催する。

Ako Suzuki
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