デヴィッド・バーン、ブライアン・イーノとアルバムをリリース

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元トーキング・ヘッズのフロントマン、デヴィッド・バーンが、彼らのプロデューサーでもあったブライアン・イーノと再度、タグを組んだ。2人のコラボは27年ぶりのこととなる。

バーンによると、2人は8月、『Everything That Happens Will Happen Today』というアルバムをリリースするそうだ。新たに立ち上げられたサイト(everythingthathappens.com)にバーンは以下のような声明を発表した。

「ブライアン・イーノと僕は最近、およそ30年ぶりのコラボ作品を完成させた。大半はブライアンがミュージックを作り、僕が歌詞をつけ歌っている。慣れたものだが、同時に真新しくもある。僕たち、かなり興奮してるよ」

2人が最後にコラボしたのは、1981年に発表されたアルバム『My Life In The Bush Of Ghosts』。2006年にその25周年記念盤を再リリースされたが、その後、2人の間で交わされた会話が今回のコラボにつながったそうだ。バーンはBBC 6ミュージックでこう明かしている。「ブライアンが、インストゥルメンタルの曲をいっぱい書き溜めてるって言ってたんだ。それに“歌詞を書くのは嫌いなんだ”ってね。だから、僕が書こうかって提案したんだよ」

新作『Everything That Happens Will Happen Today』は来月、上記のサイトでストリーミング開始。8月4日にはフリー・ダウンロード・シングル「Strange Overtones」が発表されるという。アルバムはその後、ダウンロード/CDのフォーマットでリリースされる。バーンはまた、9月からツアーをスタート、新作からのトラックをパフォーマンスするという。

Ako Suzuki, London
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