北京オリンピック、日本人が観たいのは“熱い男”

ポスト
2008年の夏のイベントといえば、北京オリンピック。すでに各地域では代表選考会・予選会が行なわれ、有力選手が続々と北京行きのチケットを手に入れている。

そしてもちろん、オリンピックは選手だけでなく、我々視聴者にとっても一大イベント。テレビの向こうで繰り広げられる戦いに、こちらも手に汗を握り続けることになる。

さて、そんな北京オリンピックに関するアンケートをエルゴ・ブレインズとポイントオンが実施。北京オリンピックで観たい競技やオリンピック自体への関心について、調査・集計した。

まず、大会自体への関心度の高さ。北京オリンピックに「非常に関心がある」と答えた人は10.7%、「やや関心がある」が38.8%と、合計で49.5%の人が北京オリンピックに関心を示している。一方、「全く関心がない」人は11.9%。

次に「観戦したい競技」について。総合で1位となったのは「バレーボール」。16年ぶりの五輪出場権を獲得した男子バレーは、植田代表監督が“メダルを狙います!”と宣言したこともあり、要注目。さらに、2位には、2大会連続2冠の期待がかかる男子200m平泳ぎ・北島康介の「競泳」、3位には「野球」と続いた。

● 「北京オリンピックで観戦したい競技」ランキング(総合/男性のみ/女性のみ)
https://www.barks.jp/feature/?id=1000041209

上記結果を男女別で見ると、男性は「野球」「競泳」「サッカー」への関心が高く、一方で女性は「バレーボール」「競泳」「シンクロナイズドスイミング」の順で人気となった。

さて、観戦したい競技で挙がった「バレーボール」「競泳」「野球」。これら3競技に共通して言えることといえば、“熱い男”。男子バレーの植田辰哉監督が選手へ飛ばす激、リアクションの熱さはバレーファンだけでなく、Web上でも話題になるほど。勝利の瞬間床に突っ伏してしまった、あのスポンティニアスな行動…もはや誰にも真似できまい。今、コートの中で最も熱い男こそ植田監督、その人なのである。

また、競泳といえば、話題のSPEEDO製の新型水着「レーザー・レーサー」。メディアの報道が過熱する中、北島康介は“泳ぐのは僕だ”と書かれたTシャツを着用してジャパンオープンに出場。メディアの報道姿勢に一石を投じるとともに、その大会で、まさに“泳ぐのは僕だ”という言葉通り、アグレッシブな熱い泳ぎで世界記録を更新したのは記憶に新しい。

野球日本代表といえば、通称・星野ジャパン。闘将・星野仙一の勇士は、野球ファンだけでなく多くの人の胸を打つ。ちなみに、星野ジャパン公式応援ソングといえば奥田民生の「無限の風」。同発表会の席でも星野監督の熱い一面を垣間見ることができたというのは、以前BARKSでもお伝えしたとおり。

というわけで、北京オリンピック。熱いアスリートたちが連日繰り広げてくれるであろう熱戦に、今からヒートアップだ。

●闘将・星野仙一、マスコミに吼える! (「奥田民生が星野ジャパンを音楽で応援!」記事)
https://www.barks.jp/news/?id=1000034441

エルゴ・ブレインズ
ポイントオンリサーチ
この記事をポスト

この記事の関連情報