背番号「082」、奥田民生が星野ジャパンを音楽で応援!

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2008年に開催される北京オリンピックでのメダル獲得を目指す、野球日本代表チームを音楽で応援するべく奥田民生が公式応援ソング「無限の風」(11月21日発売)を手掛けた。その記者発表会が9月25日に都内で行なわれ、奥田民生と日本代表チーム監督の星野仙一監督が登壇した。

▼奥田民生が星野ジャパンを音楽で応援!
【フォト・アルバム】
https://www.barks.jp/feature/?id=1000034435


大の広島カープ・ファンで、根っからの野球好きとしても知られている民生は「この度、こういう大それた仕事をさせて頂いて、非常にやりがいがありました。野球はチーム・プレイですが、瞬間瞬間に孤独が多いスポーツで、そのことを頭に置きながら作りました」とコメント。

一方、星野監督は「昨日、初めて聴かせていただいて、選手たちもリズム感よく乗っていける曲だと思います。練習中にもどんどんこの曲を流して、選手たちを元気づけたい」と曲の感想を話し、「あの弱いカープをいつまでも応援し続けている郷土愛はすごい(笑)」と、野球ファンとしての民生の心意気を誉め、取材陣を笑わせる場面もあった。

そして星野監督の手から、広島の市外局番である「082」が背番号に付けられた日本代表チームのユニフォームが贈られると「シロウトが着るとショボイものになっていると思いますが(笑)。“082”は“オヤジ”じゃないですよ」と嬉し恥ずかしな照れ笑いを浮かべながら、監督と堅い握手を交わした。

また、取材陣との質疑応答の際に広島球場での印象深い出来事を聞かれると
「広島球場は野次がすごくて、それで凹んじゃう選手もいたのに、星野さんはそれに敢然と立ち向かう姿が印象的でした」(民生)
――民生さんも当時は野次を飛ばしたんですか?
「もちろん(笑)」(民生)
「私は広島弁が少しわかるので、モロに来ましたわ(笑)」(星野監督)
とにこやかに受け答え。
しかし別の記者から「福田さんが首相になりましたが、星野さんも“首相になってほしい人”候補としていつも名前があがりますが、そのことについてどう思うか」と尋ねられると「誰が首相になってもお前らマスコミは責めるばっかりや!」とピシャリ。さらに、その後のフォト・セッションで目線の合図を出すスタッフが段取りを誤ると「もう止め!」と言って会見場を去った。そんな吼える闘将・星野監督の背中を呆然と見送り、取材陣に軽く会釈をして民生もその場を後にした。

音楽関連の記者会見ではこういったハプニングは滅多にないため、BARKS記者も正直かなり驚いた今回の会見。でも、民生氏は間近で見るリアル闘将の姿にちょっと感動したのでは?とも思ってみたりして。どうでしょう? 民生さん。

■奥田民生オフィシャル・サイト http://ot.hit-r.com/

■第24回アジア野球選手権大会
開催地 :台湾
開催期間:決勝リーグ 12月1日(土)~12月3日(月)
参加国 :決勝リーグ(6試合)・・・4カ国
     シード3カ国(日本、チャイニーズ・タイペイ、韓国)+予選リーグ1位国(※)
※11月26日(月)~28日(水)4カ国による予選リーグ実施
全日本野球会議オフィシャルページ http://www.japan-baseball.jp/index.html
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