美勇伝、活動は終了するも絆は不滅── <Yahoo!ライブトーク>

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6月29日に行なわれる<美勇伝コンサートツアー2008初夏 美勇伝説V~最終伝説~>東京公演をもって、3年半あまりにわたった活動を終了する美勇伝。メンバーの石川梨華、三好絵梨香、岡田唯が<Yahoo!ライブトーク>に登場した。

●<Yahoo!ライブトーク>での美勇伝フォト
https://www.barks.jp/feature/?id=1000041116

ファンの声がダイレクトに届けられる同プログラム。活動休止前ということもあり、数多くのファンが番組に注目。美勇伝の活動についてさまざまな意見や質問、メッセージが寄せられた。

番組は、これまでの美勇伝を振り返るような内容で進行。最初、この3人でユニットを組むと聞かされた時の話では、岡田唯について、最初スタッフから “大阪の子なんだけど、すっごい派手なギャルなんだよね” と聞かされていて不安だった(石川)というような、本人たちの今だからこそ語れる本音を披露。また、三好と岡田は、元・モーニング娘。の石川梨華とユニットを組むということで、ついていけるか不安だったと当時を振り返った。

また、「一番大変だった曲は?」という質問では、三好はデビュー曲「恋のヌケガラ」(歌もダンスもすべて初めてだったので)、岡田は「パジャマな時間」(裏声ですごい高い声で歌うのが苦戦した)と回答。石川は「じゃじゃ馬パラダイス」のAメロが、実は最初は普通に歌っていたものの、つんく♂プロデューサーのアドバイスでウィスパーヴォイスで録り直したという話や、デビュー曲では力が入り過ぎて、次の日に熱が出て体調を壊して泣いたといったエピソードを初披露した。

終始、3人のほのぼのとしたムードで行なわれた今回のプログラム。途中には、<今までのシングルミュージックビデオの中で、今あなたが観たいのは?>という視聴者参加投票企画(にも関わらず、なぜか三好絵梨香も自宅から投票)の発表も行なわれ、彼女たちがリリースしたシングルクリップの映像を観ながら、当時の様子を振り返ったり、さらにスペシャルコメント映像として、里田まい、吉澤ひとみ、矢口真里から美勇伝の3人へのメッセージが贈られた。

岡田:「美勇伝休止まで残りわずかなんですけど、美勇伝でいる時間を大事にして頑張っていきたいなと思います。休止後は個々に活動していきますので、温かく見守ってください」

三好:「今まで美勇伝を温かく見守ってくれていた皆さん、ありがとうございます。皆さんのおかげで、美勇伝は幸せで恵まれてたなと思ったし、美勇伝で経験できたことは夢のようだし、皆さんに出会えてよかったなって思っています。最後まで見守っていてください」

石川:「美勇伝が、約4年間の活動期間だったんですが、ここまで活動できたのも、応援してくださる皆さんがいてくれたからだと思っています。本当に感謝しています。ありがとうございます。美勇伝で得たものを今後の、第2のスタートに向けてもっともっとプラスにできるように頑張っていきたいと思いますので、今後も応援よろしくお願いします。美勇伝での残りのコンサートで、最高の伝説、作っていきたいと思います」

20分以上延長した美勇伝の<Yahoo!ライブトーク>。最後に美勇伝からファンのへのメッセージと、ファンからの支持が最も高かった「恋する♥エンジェル♥ハート」のPV映像を観ながら番組は終了した。

終了後には、スタッフからの温かい拍手に送られてスタジオを後にした3人。三好絵梨香曰く、3人の絆を一番感じた時は、現在行なわれているライヴをスタートする前に3人で話し合いをした時。涙ながらに、美勇伝のあり方についてリーダーとして語った石川梨華と、悔いを残さないように、思っていることを言い合ったという三好、岡田。この話し合いがあったからこそ、今、現在の美勇伝があるという。

美勇伝のグループとしての活動は終了しても、3人の絆は終わることがない。ファンもそう確信したはずだ。

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