増田勇一の『今月のヘヴィロテ(2月篇)』

●メシュガー『オブゼン』
●ドリュー・ディー・フォー『アーリア・ワーク』
●ジェイソン・コレット『ヒアズ・トゥ・ビーイング・ヒア』
●イナラ・ジョージ『オール・ライズ』
●10-FEET『VANDALIZE』
●ホラーポップス『キス・キス・キル・キル』
●MGMT『Oracular Spectacular』(輸入盤)
●ザ・チェックス『ハンティング・ウェイルズ』
●トリスタン・プリティマン『ハロー』
●リーランド『オポジット・ウェイ』
こうして愛聴盤のタイトルを書き連ねてみると、自分の脈絡なき雑食ぶりについて改めて痛感させられるのだが、ま、カラダに悪いことでもなさそうだから改める必要もあるまい。しかしもちろん爆音でメシュガーを聴いているときと、部屋にトリスタン・プリティマンが流れているときの精神状態は同じではない。アタマのなかがとっちらかったときに聴きたくなるのが、後者じゃなく前者で、むしろそういった作品によって平常心をもたらされたりすることがあるところが、僕の体質の不思議なところかもしれないが。
他に今月よく聴いていたのは、クイーン・アドリーナの“9年越しの怨念(!?)”が詰まった『ライド・ア・コック・ホース』(3月5日発売)や、元ジェリーフィッシュのロジャー・マニングJrの『キャットニップ・ダイナマイト』(3月19日発売)、そしてカヴァレラ・コンスピラシーの『インフリクテッド』(3月19日発売)といった“発売日待ち”の作品たち。邦楽ではアースシェイカーの『QUARTER』(3月12日発売)など。というわけで、以上、「2月に出た新譜は意地でも2月のうちに紹介しておこう」のコーナーでした。
増田勇一
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