日本のPVで初の技術を導入! APOGEEの新曲「アヒル」

そのすごい映像を作り出すのに欠かせない映像ソフトとして『boujou(ブージュー)』というソフトがあるんだとか。このソフトは、マッチムーブソフトウェアの世界標準として、映像業界では広く認知されているソフトウェアなんだそう。
このソフトを利用すると、実際の街並みや室内を撮影した映像にCGの背景を合成する際、撮影したカメラが三次元空間上でどのように移動したかなど、必要な情報をすべて自動抽出してくれる。そのため、撮影した映像の“カメラ”の動きを忠実に再現することができる。普段目にするテレビCMや映画のVFXシーンなどにもよく用いられているんだそうだ。
で、なんでデジモノ記事でもないのに突然こんな話をしているのかというと、この技術が、11月7日にリリースされたAPOGEE(アポジー)の新曲「アヒル」のミュージック・ビデオに導入されているのだ。このPVでは、ヴォーカル永野の顔が剥がれたり、動物の顔になったり、目の上に裸の女の人がウヨウヨいたり…と、とにかくすごいことになっている。

この技術が日本のミュージック・ビデオに導入されるのは、今回のAPOGEEのPVが初。ここまで言ったら全部見せないワケにはいかないでしょ~ということで、BARKSでは期間限定で「アヒル」のPVをフル視聴で公開します。どんな映像に仕上がっているのかは、自分の目で確かめるべし!
■「アヒル」PVフル視聴【期間限定】
◆リリース情報
ニュー・シングル「アヒル」
VICL-36343 ¥1,050(tax in)
2007年11月7日発売
APOGEEオフィシャル・サイト
http://www.apogeepoint.com/
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