水樹奈々にモモーイさんも! <Animelo Summer Live 2007 Generation-A>レポート(1)
去る7月7日、日本武道館には全国各地からアニメソング(アニソン)好きが集結した。武道館を最も熱くする1日、アニソン界の夏フェス<Animelo Summer Live 2007 Generation-A>が開催されたのだ。客層は10代から上は50代以上と幅広く、さらに男女比も半々。カップルも家族連れもいるなど、本当に多種多様。世代を超えてアニソンが愛されているという証拠であろう。

1曲目が終わると奥井雅美のステージがスタート。ダンサブルな新曲「-w-」そして「空にかける橋」と続く。松任谷由実のバック・コーラスとしてツアーに参加したりと、デビュー前から才能が認められていた奥井だけに、ライヴといえども安定したヴォーカルを聴かせてくれる。いや、俗に言うアニソン歌手は、総じて歌が上手い。プロなのだから当たり前なことなのだが、その “当たり前すらも揺らぎつつあるジャンルも確かに存在するわけで”、CDセールスランキングにアニソン歌手の曲が上位にランクインしてくる最近の現象も頷ける気がする。

茅原実里、Cy-Rim rev.と続き、再びスペシャルユニットの登場。場内に重厚な“ゴスロリサウンド”とドライアイスが立ち込める中、ALI PROJECTのヴォーカル・宝野アリカが登場。『Rozen Maiden traumend』のオープニング曲「聖少女領域」。そしてステージの下手からは黒のゴスロリファッションにコスプレした水樹奈々! ふたりで怪しい世界観を妖艶に、キュートに魅せる。MCでは、ゴスロリ姿の水樹を見ながら「私も黒が着たかったけれど、私が着たら魔女みたいになっちゃうから」という宝野のトークに会場が沸いた。
※ アニサマレポート(2)は明日、BARKS内<アニサマ>ページにてアップ予定!
■ ライヴの興奮はフォトアルバムで!
https://www.barks.jp/artist/?id=1000001978&m=feature
■ [ 関連 ]A-POP、夏の一大フェスが今年も開催!
https://www.barks.jp/news/?id=1000030748
■ オフィシャルサイトはこちらから!
この記事の関連情報
水樹奈々、ニューアルバム本日リリース+リード曲「拍動」ミュージッククリップ公開
水樹奈々、ニューアルバム『CONTEMPORARY EMOTION』収録内容公開
水樹奈々、ニューアルバム『CONTEMPORARY EMOTION』ジャケット写真&最新アーティストビジュアル公開
【ライブレポート】“融合と共存”を掲げたアリーナツアー終了「これからも水樹奈々にかかって来い!」
ALI PROJECT、1年半ぶり22枚目のアルバム『若輩者』を6月リリース
【ライブレポート】キングレコード主催<KING SUPER LIVE 2024>、レーベルの絆とアニソンの素晴らしさを体現
【会見レポート】森口博子・水樹奈々・宮野真守・蒼井翔太、過去最大規模の<キンスパ2024>は「アニソンってやっぱり素敵だなと思える1日になる」
水樹奈々、ニューシングル「ADRENALIZED」本日発売「新年度&新生活のお供にぜひっ!!」
<アニサマ2024>、第二弾発表にAimer「初めて<アニサマ>のステージに立てること、光栄に思っています」