ジミ・ヘンからオアシスまでUKロック地図、登場

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ジミ・ヘンドリックスが60年代に住んでいた場所からオアシスのアルバム・ジャケット撮影に使用されたストリートまで、ロック・ファンには興味深い名所の所在地とインフォメーションを紹介するサイトがオープンした。

現在のところ、このサイトhttp://england-rocks.co.uk/は186ものUKロック縁の場所を掲載。伝説のクラブや有名レコード・ショップから、レッド・ツェッペリンのドラマー、ジョン・ボーナムやジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスのお墓、マーク・ボランが自動車事故で亡くなった現場、オアシスが『(What's The Story)Morning Glory』のジャケ写を撮影したべリック・ストリート、アークティック・モンキーズが初めてパフォーマンスしたシェフィールドのパブ、ジャーヴィス・コッカーがアルバイトしていた魚市場などファンには是非とも訪れてみたい場所を満載している。

サイトを運営するのは英国の観光局VisitBritain。彼らは「観光客のニーズはビートルズの名所だけではないはずだ」と考え、このサイトをオープンすることにしたそうだ。

「観光客がリバプールを訪れビートルズ縁の場所を見てまわるのはよく知られている。しかし、それだけではないはずだ。ミュージシャンをインスパイアした場所へ行ってみたいと思うツーリストはたくさんいる」と『The Guardian』紙に話している。

なかには「こんなところへ行きたいと思う人がいるの!?」という場所も掲載されてはいるが、UKロック・ファンにとって便利なサイトであるのは間違いない。

Ako Suzuki, London
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