au秋冬モデルを発表──初のシャープ端末など計12機種

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auは新機種12モデルを発表した。新モデルの主なトピックとしては、従来の通信方式「CDMA 1X WIN」をさらに高速化した「CDMA2000 1x EV-DO Rev.A」対応モデルや、au初となるシャープ製端末「W41SH」などが挙げられる。

まず、新通信方式「CDMA2000 1x EV-DO Rev.A」について。新方式では、アップロードの最大転送速度が1.8Mbps、ダウンロードの最大転送速度が3.1Mbpsに向上する。これは従来と比較してアップロードでは約12倍、ダウンロードでは約1.3倍高速化されることによる。これにより、もちろんのことだが、メール(特に画像つきメール)や動画を誰かに送る際に大幅な時間短縮になるわけだ。対応機種は東芝製端末の「DRAPE」と「W47T」。「DRAPE」は坂井直樹が手がけるデザイナーズケータイだ。

au初となるシャープ製端末「W41SH」(写真)は、ファブリックと呼ばれる加工を施したことで、布のような手触りが魅力。さらに、同社の優れた液晶技術を投入し、発色がよく、かつ覗き見防止のパネルを搭載している。

また、待ち受け画面上でニュースや天気予報といった情報を流す「EZチャンネルプラス」、“My Yahoo!”のような個人向けのポータルサイトサービス「au My Page」、新通信方式によって対応可能となった「EZテレビ電話」などの新サービスも開始される予定となっている。


問い合わせ先:au(KDDI)
http://www.au.kddi.com/
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