神話、記者会見の応対も韓国トップ・クラス

４月15日に日本武道館で行なわれた“Mnet JAPAN”開局イベントの出演に先立ち、韓国エンターテインメント史上最大と言われるボーイズ・グループ、神話（SHINHWA）が、４月14日に同所にて記者会見を行なった。

武道館内の会議室に用意された会見場には入りきれないほどの記者が詰め掛けており、彼らへの注目度の高さをうかがわせた。そして、予定時刻よりも30分ほど遅れてメンバーが登場すると、着席する前にチョンジンが開口一番「いろいろな準備で時間がかかってしまい、遅くなって本当に申し訳ありません」と取材陣に謝罪してから会見がスタートした。

Q.今後の日本での活動について

「韓国での活動はご存知かと思いますが、日本ではまた違ったところを見せていきたいと思っています。ステージでは日本語でも歌えるように、頑張ります」（ミヌ）

Q.６月14日リリースのシングル「僕らの心には太陽がある」について

「初めてのバラード・シングルなので、どんな曲になるのか楽しみにしていたら、期待通りの曲でした。それに、タイトルも素晴らしいですね」（ヘソン）


と、メンバーも大満足の「僕らの心には太陽がある」の作曲は、木村カエラや時給800円などの作曲＆プロデュースで知られる山沢大洋氏。そして歌詞を手掛けたのは、『Deep Love』や『翼の折れた天使たち』の大ヒットで知られる作家・Yoshi氏。Yoshi氏はこの記者会見にも出席し、本作と神話について次のように語った。

「初の（歌詞の）書き下ろしが、韓国のトップ・アーティストの楽曲ということで、とても光栄だし刺激的でした。曲はバラードということで、自分のメッセージ性のある作風を活かせると思いました。日本の女性にとって、神話が太陽のように元気を与えてくれる存在になってほしいという願いを込めて作りました」。

そんなYoshi氏の言葉を聞いて、神話のメンバーは拍手で感謝の気持ちを表していた。

「僕らの心には太陽がある」のPVは日本で撮影される予定で、リーダーのエリックいわく「小学校を訪ねて、思い出を辿るような、心温まる映像になる予定です」とのことだ。

また、武道館のステージに立つことについて訊かれると「多くのアーティストの方たちが憧れる武道館のステージに立てて、とても光栄です。そして、武道館に関する歴史についても聞いているので、期待を通り越して、プレッシャーでもあります」（ドンワン）と、真摯な回答で記者会見を締めた。