清木場俊介、初のクリスマスライブは女性限定

12月16日、清木場俊介が東京国際フォーラム・Aホールで初の女性限定ライヴ＜CHRICTMAS CONCERT 2011 LOVE SONGS FOR WOMEN＞を開催した。

◆清木場俊介 画像＠＜CHRICTMAS CONCERT 2011 LOVE SONGS FOR WOMEN＞

このライヴは、12月7日に発売された清木場俊介“初”のバラードセレクションアルバム『LOVE SONGS ～BALLAD SELECTION～』から紐付く特別なライヴとして清木場本人が企画。“初”の女性限定、“初”のバラードのみによるセットリスト、“初”のドレスコードを設置。この日だけのために組まれたラグジュアリー感溢れるステージセットに、思い思いの格好に身を包んだ約5000人の女性たちが、クリスマスシーズンにふさわしいロマンティックな夜を清木場と過ごした。

ライヴは讃美歌のカヴァーからスタート。荘厳な雰囲気が会場全体を漂う。その雰囲気を牽引するように清木場俊介の唄声が響き渡る。
空間を包み込む大人の色気は、会場に集まった女性たちを魅力していく。さらに「愛のかたち」、「天国は待ってくれる」、「最後の夜」、「9:36 ～キミと居た夏」といった清木場の代表的なバラードはもちろんのこと、韓国の男性グループ“神話”のメインヴォーカル、シン・へソンとのコラボレーション2曲目「二人で居よう」（『LOVE SONGS ～BALLAD SELECTION～』に収録）の清木場バージョンや、ライヴ作品でしか聞くことのできない「キミと出逢って」、清木場本人も敬愛する尾崎 豊「LONELY ROSE」のカヴァー、そして未発表新曲を2曲を披露した。

MCでは「いつもと違って緊張しています。バラードをこれだけ唄うのは何か照れるね。5000人の女性に囲まれるのも初めてだし……。」と、照れながら語る。

そしてアンコールでは初の客演として、シン・へソンを招き、コラボ作品「I Believe」を披露。日本と韓国の実力派シンガー同士、折り重なるハーモニーで会場全体を深く優しく包み込む。アンコール楽曲を含めた21曲のバラードによるライヴが終了すると、清木場ロックライヴ恒例である「ロック最高!!」の掛け声が今回は「メリークリスマス!!」となり、同時にジョン・レノン「ハッピークリスマス」がBGMで流れ出し、幸せな雰囲気の中、大団円を迎えた。

年跨ぎとなる全国ツアー＜ROCK＆SOUL 2010-2011＞からはじまり、4年振りのライヴハウスツアー＜ROLLING MY WAY＞、2年振りの男性限定ライヴ＜男祭 2011＞、そして初の試みとなる女性限定ライヴ＜CHRISTMAS CONCERT 2011 LOVE SONGS FOR WOMEN＞などなど、“唄い屋”清木場俊介らしいライヴ尽くしのデビュー10年目だった2011年。

ライヴという一回限りの真剣勝負で、清木場俊介は2012年も引き続き、唄を向かい合うことだろう。

＜CHRICTMAS CONCERT 2011 LOVE SONGS FOR WOMEN＞
■ セットリスト
01.意味の無いI LOVE YOU
02.キミが望むモノとボクが欲しいモノ
03.Julian Love
04.有り余る愛
05.キミの子宮の中で…
06.Hey Baby
07.キミが居なければ
08.12月の風
09.最後の夜
10.永遠
11.9:36 ～キミと居た夏～
12.新曲
13.キミに出逢って
14.天国は待ってくれる
15.LONELY ROSE
16.愛のかたち
17.二人で居よう ※ 清木場俊介のみ歌唱
18.新曲

アンコール
01. I Believe ※シン・へソンと共演
02. 愛NEED YOUR LOVE
03. 強くならないで…

◆清木場俊介 オフィシャルサイト