ジェームス・ブラント「僕は感情を表すのがヘタ」

エモーショナルなトラック「You're Beautiful」で大ブレイクしたジェームス・ブラントだが、本人いわく実生活では感情を表すのが苦手なんだそうだ。「You're Beautiful」は、ウエディングだけでなくお葬式でも使用される抒情歌。しかし、それを歌う本人は「口ベタ」だという。

ブラントは『USA Today』で「繊細なシンガー・ソングライター」というレッテルを貼られるのは間違いだと話している。「僕のことを繊細だっていうのは、間違ってるな。僕はブリティッシュだよ。会話で自分を表現するのは苦手なんだ。昔のガールフレンド達に聞いてごらん。多分、感情面では発育不全なんだよ！」

ちなみに「You're Beautiful」は、電車の中で、元彼女が他の男性と一緒にいるのを見た後に作られたものだという。

ブリット・アワーズで、最優秀男性ソロ・アーティストと最優秀ポップ・アクトの２部門をを受賞したブラントは、４月に来日。東京／名古屋／大阪で公演を行なう。

Ako Suzuki, London