UKで最も売れたデビュー・アルバムのランキング発表
全英チャートを集計するThe Official Charts Companyが、これまでUKで最も売れたデビュー・アルバムのランキングを発表した。
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1956年から60年以上に及ぶチャート史上最大のセールスを上げたのは、ミート・ローフが1977年にリリースした『Bat Out Of Hell』だったという。同作は、1位は獲得していないものの1978年3月から2022年3月まで計530週間100位圏内に入り、これまでに350万枚以上が売れたという。ミート・ローフが今年1月に亡くなった後、最高位である3位につけた。
英国のアーティストでは、「You're Beautiful」で大ブレイクしたジェイムス・ブラントの『Back To Bedlam』が2位をマーク。レオナ・ルイスの『Spirit』がそれに続いた。
Official Charts Companyが発表したUKにおけるデビュー・アルバムのベストセラー・ランキング(トップ20)は以下のとおり。
◆ ◆ ◆
1. ミート・ローフ『Bat Out Of Hell』
2. ジェイムス・ブラント『Back To Bedlam』
3. レオナ・ルイス『Spirit』
4. レディー・ガガ『The Fame』
5. ダイド『No Angel』
6. スパイス・ガールズ『Spice』
7. キーン『Hopes And Fears』
8. アラニス・モリセット『Jagged Little Pill』
9. サム・スミス『In The Lonely Hour』
10. コールドプレイ『Parachutes』
11. マイク・オールドフィールド『Tubular Bells』
12. シザー・シスターズ『Scissor Sisters』
13. トレイシー・チャップマン『Tracy Chapman』
14. エド・シーラン『+』
15. ノラ・ジョーンズ『Come Away With Me』
16. アデル『19』
17. ガンズ・アンド・ローゼズ『Appetite For Destruction』
18. エミリー・サンデー『Our Version Of Events』
19. オアシス『Definitely Maybe』
20. ザ・キラーズ『Hot Fuss』
◆ ◆ ◆
60年代に発表された作品がトップ20に入っていないのは、当時、人口が今より少なかったのと、アルバムよりシングルのほうが人気があったからだろうと考えられている。
Ako Suzuki
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