バスタ・ライムス、PV撮影中の銃撃犯人を知っている？

バスタ・ライムスのプロモーション・ビデオ撮影中に起きた銃撃事件で、原因がG-ユニットとラフ・ライダーズ間の衝突によるものである可能性が高いと、AllHipHop.comなどが報じている。

バスタ・ライムス本人を含め、現場にいた多数のラッパーは事件に関して警察への証言を拒んでいるが、警察の調べによると事件はG-ユニットのトニー・イエイヨー、ロイド・バンクスとラフ・ライダーズのスウィズ・ビーツとの間に起きた口論の末に起きたものである可能性が高いという。最初にスウィズ・ビーツがプロデュースしたキャシディに対してトニー・イエイヨーが悪口を言い、さらにトニー・バンクスがスウィズ・ビーツと一緒に撮影用のステージに上がるのを拒否するなどして、両クルーの間に論争が勃発。そして、その論争に巻き込まれたバスタ・ライムスを守ろうとしたボディーガード、イスラエル・ラミレス氏が撃たれて亡くなった。

警察によると事件の際に、少なくとも二つの銃が発射され、合計８発の弾丸が発射されたという。そして、イスラエル・ラミレス氏を撃った犯人は、事件後に車にて現場を立ち去ったトニー・イエイヨーの仲間であると、警察は推測している。

K.Omae, LA