ジミー・ペイジ、ホワイト・ストライプスのショウに

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レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが、日曜日(11月6日)にロンドンで行なわれたホワイト・ストライプスのコンサートを見に訪れた。あいにく共演は実現しなかったものの、ペイジは彼の後継者ともいわれるジャック・ホワイトをステージ横から見守っていたという。

ホワイト・ストライプスは現在UKツアー中。ロンドンでは合計4公演を行なう。6日のショウは2日目、ハマースミス・アポロで開かれた。白、黒、赤を基調にしたステージに、器材を用意するローディまでもが黒いスーツに帽子、赤いシャツ姿で登場するなど徹底したスタイリッシュぶり。

「Seven Nation Army」「The Hardest Button To Button」などのヒット曲の連発と、とても2人で演奏しているとは思えないビッグ・サウンドで会場を沸かせた。またこの夜はボブ・ディランの「Lovesick」のカヴァーも披露している。

ホワイト・ストライプスはこの後、ロンドンのアレキサンドラ・パレスで2夜連続でプレイ(11月8/9日)。このUKツアーの後には、待望の来日公演が控えている。1月12日より東京、大阪、名古屋で4公演を行なう予定。

レッド・ツェッペリン関連ニュースとして、彼らはスウェーデンのPolar Music Prizeを受賞することが発表された。これはアバのマネージャー、スティグ・アンダーソンが'89年、Royal Swedish Academy Of Musicの協力のもとスタートしたアワード。「ロックのパイオニア」と評されたバンドは100万クローナ(約1,400万円)の賞金を受け取る。

Ako Suzuki, London
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