6月の電子機器国内出荷はデジタルプレイヤーが好調

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社団法人電子情報技術産業協会(以下、JEITA)は26日、2005年6月の民生用電子機器国内出荷実績を発表した。

これは、映像関連機器や音楽関連機器などのジャンル別に出荷数の伸びなどを調べたもの。全体で見ると薄型テレビやDVD録再機などが好調で、全体の出荷金額は前年同月比101.7%と伸ばして2127億円となった。これで、19ヶ月連続のプラスとなっている。

映像関連機器では、液晶テレビやDVD録再機などが好調だったものの、ブラウン管テレビとDVD再生機の減少傾向は止められず、前年同月比99.8%の1256億円とマイナスになった。

音楽関連では、前年同月比106.4%の165億円で2ヶ月連続のプラスとなった。デジタルオーディオプレーヤーなどの伸びが顕著であり、プラスの要因としている。

問い合わせ先:社団法人電子情報技術産業協会
http://www.jeita.or.jp/
2005年6月国内出荷実績
http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/shipment/2005/ship_06.htm
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