ピート、ステージでメンバーと喧嘩に

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特別に門限が延長され、無事にコンサートを開くことができたピート・ドハーティだが、ステージ上でメンバーと喧嘩になりショウを中断したという。ドハーティ率いるベイビーシャンブルズは2月22日(火)、5,000人収容のブリクストン・アカデミーでパフォーマンス。これまでで最大規模のコンサートとなった。

英各紙によると、この夜のパフォーマンスは2度ほど中断されたという。1度目は、大勢のオーディエンスがステージに押し寄せ混乱が生じたため。バンドは、警備員に観客を整理してもらうため、10分ほどステージを離れたという。2度めは、ギターのリード線を踏んで電源を切ってしまったドハーティにギタリストのパトリック・ウォールデンが怒り、殴りかかったからだという。2人はすぐに引き離されたものの、ショウは5分ほど中断された。

ベイビーシャンブルズのパフォーマンスは、元クラッシュでリバティーンズのプロデューサーだったミック・ジョーンズの紹介によりスタート。バンドは45分間プレイしたという。

また『The Sun』紙は、ドハーティはリハビリ施設から解放されてすぐにヘロインをやったと報道している。しかしながら、これは足に埋め込んだナルトレキソン・インプラントの効果を試すためだったという。このインプラントを埋め込んでいると、ヘロインを“楽しめなくなる”といわれている。その効力は確かなようだ。ドハーティは気分が悪くなり、それ以来ドラッグに手を出してないという。

Ako Suzuki, London
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