オール・ダーティ、最後のライヴ映像がイーベイに?

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11月13日にスタジオで急死したオール・ダーティ・バスタードの最後のライヴ映像の権利がイーベイに出品され、さらにオール・ダーティ・バスタードのマネージャーがこの出品映像に対して反論するコメントを発表したと、AllHipHop.comが報じている。

イーベイに出品された映像は、オール・ダーティ・バスタードが亡くなる2日前の11月11日に、コラロド州のフォート・コリンズで行なわれたライヴ公演時のもの。およそ30分から40分間の映像にはステージ上の映像の他にライヴ前後のバックステージでの映像や、オール・ダーティ・バスタードがクラック(ドラッグの一種)を吸いながら、宿泊するモーテルへ帰る様子などが収められているという。出品者はこの映像の独占権をイーベイで売り出し、すでにMTVが10万ドル(約1,050万円)で落札したという。

オール・ダーティ・バスタードのマネージャーである、ジャレッド・ウェルスフェルド氏はこの報道に対して、「テープが売りに出されるという事実はない」と反論し、出品自体がでっち上げであると主張。さらに「テープにはドラッグなど写っていないし、MTVとの取引もない」とも語っている。また、ジャレッド・ウェルスフェルド氏はオール・ダーティ・バスタードのライヴを撮影する場合は必ず書面での契約が必要であったとし、映像が違法で撮られたものだということを示唆している。

K.Omae, LA
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