全米チャート、ティム・マッグロウが初登場1位

ポスト
最新のビルボード200アルバム・チャートで、カントリーシンガーのティム・マッグロウのニュー・アルバム『Live Like You Were Dying』が、リリース1週目で76万6,000枚を売り上げてチャート初登場1位を獲得した。9月1日付のビルボードが伝えている。マッグロウにとって同チャートトップはこれで3回目。『Live Like You Were Dying』はまた、カントリー・チャートでも1位になっている。2位がR.ケリーの新作『Happy People/U Saved Me』で、8月29日発表のNeilsen SoudScanの集計によると、セールスは40万3,000枚だった。ケリーの前作『Chocolate Factory』はダブル・プラチナムに輝いてる。3位がG-ユニットのメンバーでテネシー州ナッシュヴィル出身のヤング・バックのデビューアルバム『Straight Outta Ca$hville』。売上げは26万1,000枚。

牧師になったラッパー、メイスの復帰アルバム『WELCOME BACK』が4位。同アルバムは前作『Double Up』('99年)以来のバッドボーイからのリリース。5位が先週のNo.1から大きくダウンした複数のアーティストが参加するコンピレーション『NOW That's What I Call Music 16』。

チャート後半は、先日、来日コンヴェンション・ライヴを行ったアシュリー・シンプソンのデビュー作『Autobiography』が6位。彼女は7月・8月のチャートで1位を獲得している。アルバムからの1stシングル「Pieces of Me」が現在大ヒット中。7位がコンサート収益でトップを獲得したプリンスのアルバム『Musicology』。続く8位がチャート68週目に突入するマルーン5のロングヒットアルバム『Songs About Jane』。彼らは今月待望の初来日を果たす。日本公演は9月29日(水)東京・渋谷公会堂からスタートする。9位が先週5位から4ランクダウンしたアッシャーの『Confessions』。締めくくりの10位が先週と変わらず、ビッグ&リッチの『Horse of a Different Color』となっている。

T.Kimura
この記事をポスト

この記事の関連情報