【レポート】aoen、Zepp Hanedaショーケースライブで新発表も「ポジティブなエネルギーと情熱を」

HYBEのYX LABELSが手掛けるJ-POPボーイズグループaoen(アオエン)が6月11日、デビューシングル「青い太陽 (The Blue Sun)」を発売した。同日、<aoen Debut Single SHOWCASE「青い太陽 (The Blue Sun)」>が東京・Zepp Hanedaにて開催となった。ショーケース内では、メンバーのハク (HAKU)が本名である輝 (HIKARU)に改名して活動することが発表されたほか、6月25日深夜からaoen初の冠番組『今日もaoen頑張ります!』(日本テレビ系)がスタートすることも明らかとなった。
デビューショーケース冒頭では、デビューシングル「青い太陽 (The Blue Sun)」収録曲「Blue Flame」を披露。昼とは対照的な夜の暗闇の中でも、情熱的に燃える心の中の青い炎を表現した楽曲であり、aoenのパワフルなパフォーマンスが光る一曲だ。その後、7人それぞれが個性豊かな自己紹介を行い、メンバーのハク (HAKU)が本名の輝 (HIKARU)として今後活動していくことが発表された。その経緯と思いについて輝 (HIKARU)はこう語った。

「aoenというグループも、「青い太陽 (The Blue Sun)」も、それぞれの色や個性で輝くという意味が込められているので、自分自身の本名を使うのが意味的に合うと思いましたし、もともと輝 (HIKARU)という名前でファンの皆さんにも知っていただいていたので、自分自身も馴染みのある輝 (HIKARU)で呼ばれたかったという理由もあって変更しました。名前の通り、これからも輝 (HIKARU)としてもっと輝けるように頑張りますので応援よろしくお願いします」
トークパートでは「青い太陽 (The Blue Sun)」についてリーダーの優樹 (YUJU)は、「aoenが各自それぞれの色で輝き、その熱いエネルギーで太陽になるという想いが込められています。aoenというグループそのもののような、ポジティブなエネルギーと情熱を詰め込んだ作品です」とシングルについて説明した。


タイトル曲について京助 (KYOSUKE)は「うまくいかない時や、ネガティブに考えてしまう時があっても、それも個性だと思えるようなポジティブさがあるのが良い」とまさにaoenのアイデンティティの一つであるポジティブな歌詞が魅力であることを伝えた。
最初に披露した「Blue Flame」について雅久 (GAKU)は「一番パフォーマンスを見せられる曲。大変な部分も多いのですが、僕はダンスに自信があるので、とてもやりがいを感じる曲です。振付師のYUMEKIさんが作ってくださったんですが、心の中にある熱い炎を見せるという意味が込められていてただ全員で合わせる部分だけじゃなくて、動きに見どころの多い曲なのでパフォーマンスをぜひ注目していただけたら嬉しい」と魅力を伝えた。


3曲目に収録されている「Circle Ring」について琉楓(RUKA)は「aoenとaoringの絆を、Circleと表現していて、明るく温もりのあるサウンドの楽曲です。輝 (HIKARU)の声が特に綺麗なので注目してください」と紹介した。
また、4曲目に収録された「FINISH LINE ~終わりと始まりの~」はaoenが誕生したオーディション番組のシグナルソング。この楽曲について颯太 (SOTA)は「オーディション当時はまだ全然できない高音パートを任せていただいて、頑張って練習しても上手くできなくて泣いたりしたこともありました。でもライブの練習を重ねて今ではそのパートもできるようになって、そういう意味でやるたびに成長を感じられる曲です」と、aoenの歴史に残るはじまりの一曲であることを明かした。


今回のシングル収録曲の中のポイントダンスについては、タイトル曲「青い太陽 (The Blue Sun)」のサビ部分にあたるキャッチーな”バーニングアップダンス”を雅久 (GAKU)がレクチャーし、メンバーみんなで披露する場面も。また、メディアからの質疑応答では、ヨーヨーパフォーマンスを披露してほしいというリクエストに琉楓(RUKA)が難易度の高い技を披露すると、会場からは歓声どよめきがあがった。
そして最後に「今後aoenはどんなグループになっていきたいか?」という質問に対して、京助 (KYOSUKE)は「本当にこの日をずっと夢見てきて、今日この場に立てていることに感謝しつつ、ここからが始まりだという気持ちです。今後aoenは、楽曲やパフォーマンスでパッションを伝えて唯一無二のグループとなっていきたいと思います」と、グループのアイデンティティを自ら体現して活動していく決意を述べた。

イベントも終了かと思われた矢先、リーダーの優樹 (YUJU)から「なんと僕たちの初めての冠番組『今日もaoen頑張ります!』が6月25日深夜から日本テレビ系にて放送されることが決定しました!」とデビュー早々、冠番組の決定というビッグニュースを発表。番組への意気込みをについてサブリーダーの琉楓 (RUKA)は「デビュー直後に素敵なお知らせができて本当に嬉しいです。ありがとうございます。aoenの元気の良さと素の部分も、視聴者の方に楽しんでいただける番組になるよう頑張りたいと思います。地上波での放送だけではなく、特別版もHuluで配信される予定です!詳細は後日の発表を、ぜひ楽しみにしていてください!」と期待を呼びかけた。
最後に爽やかな希望の光を込めたFunk Popベースのダンストラックであるタイトル曲「青い太陽 (The Blue Sun)」を弾けるような笑顔とポジティブなエネルギーが炸裂したパフォーマンスで披露し、イベントは幕を閉じた。ショーケース全体を通じて7人の活発で明るいパーソナリティが垣間見え、ハッピーオーラ全開の7人はついにaoenというグループの新しい物語をこの瞬間からスタートした。
「青い太陽 (The Blue Sun)」はCD全9形態発売中。リリースの詳しい情報はオフィシャルサイトやSNSをチェックしてほしい。
■デビューシングル「青い太陽 (The Blue Sun)」

2025年6月11日(水)発売
CD予約リンク:https://aoen.lnk.to/the_blue_sun
商品詳細:https://www.universal-music.co.jp/aoen/news/2025-04-24/
▼TRACKLIST
1_青い太陽 (The Blue Sun)
2_Blue Flame
3_Circle Ring
4_FINISH LINE 〜終わりと始まりの〜
■先行配信「FINISH LINE 〜終わりと始まりの〜」
配信リンク:https://aoen.lnk.to/FINISH_LINE
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