マーティン・スコセッシ監督、ロビー・ロバートソンの追悼公演を開催

マーティン・スコセッシ映画監督が、水曜日(11月15日)、8月に亡くなった旧友、ザ・バンドのロビー・ロバートソンを追悼し、米ロサンゼルスのスタジオでプライベートの追悼公演を開いたそうだ。
『Variety』によると、ジョニ・ミッチェル、スコセッシ監督の最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』に出演した俳優のレオナルド・ディカプリオとリリー・グラッドストーンら200人のゲストを迎え、ジャクソン・ブラウン、Rocco DeLuca、Citizen Copeらがロバートソンの楽曲をパフォーマンスしたという。
ロバートソンの最後の作品が、先月公開された『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の音楽だった。
折よく、ロバートソンはこの日開かれた<ハリウッド・ミュージック・イン・メディア・アワーズ>で、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の音楽により最優秀作曲賞(長編映画)を受賞した。
スコセッシ監督は、ザ・バンドの解散ライブの記録映画『ラスト・ワルツ』(1978年)を制作し、ロバートソンは『レイジング・ブル』『キング・オブ・コメディ』『ギャング・オブ・ニューヨーク』など、数多くのスコセッシ監督作品で音楽を制作してきた。
スコセッシ監督は『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』をロバートソンへ捧ぐと、コメントしている。
In honor of the late Robbie Robertson, whose “Killers of the Flower Moon” score was his final work, Martin Scorsese hosted a private tribute concert that had guests including Joni Mitchell, Leonardo DiCaprio and Lily Gladstone. https://t.co/wEi6MZTgAn
— Variety (@Variety) November 16, 2023
Ako Suzuki







