英国ポーツマスの新市長、就任式でメタリカの楽曲と共に入場

英国ハンプシャー州にある都市ポーツマスで、火曜日(5月16日)、市長の就任式が開かれ、トム・コールズ新市長はメタリカの楽曲「Eye Of The Beholder」が流れる中で入場した。
コールズ市長は、ヘヴィ・メタルに加え『スタートレック』の大ファンであることも公言しており、スピーチには同シリーズに登場するクリンゴン人の言語、クリンゴン語も挿入していた。
この型破りの言動に関し、コールズ市長は「自分のしたいことをしよう」と決めたとBBC Radio Solentに話している。「聴衆の受けは良く、いいフィードバックをもらっている」そうだ。「Eye Of The Beholder」を選曲したことについては、「入場するのに相応しい曲だ。ちょっとしたビルドアップがあり、いいビートが来る。素晴らしい曲だ」と、コメントしている。
クリンゴン語が口にされたときは、聴衆から笑い声が上がった。
「Eye Of The Beholder」はメタリカの4枚目のスタジオ・アルバム『…And Justice for All』(1988年)に収録され、同作からのセカンド・シングルとしてもリリースされた。
Ako Suzuki







