全英シングル・チャート、エド・シーランの新曲が初登場1位

今週のUKシングル・チャートは、エド・シーランの新曲「Bad Habits」が初登場で1位を獲得した。シーランにとって、「Sing」「Thinking Out Loud」「Shape Of You」「Perfect」、“エド・シーラン&ジャスティン・ビーバー”名義で発表した「I Don’t Care」、「Beautiful People(ft. カリード)」「Take Me Back To London(ft. ストームジー)」に続く8曲目、フィーチャリングされたエミネムの「River」、ストームジーの「Own It」を含むと10曲目の全英NO.1シングルとなった。
シーランは「これを実現させてくれたみんなに感謝したい。長く(シーンから)離れていたんだ。このことを当たり前とはとても思えない。スゴイことだ。愛を感じさせてくれてありがとう。来週はスリー・ライオンズ(サッカー、イングランド・チームの応援歌)に1位の座を奪われたいな。だって、僕らEUROで勝つもんね」とコメントしている。
先週まで5週連続でトップだったオリヴィア・ロドリゴの「good 4 u」は2位に後退。ザ・ウィークエンドの「Save Your Tears」が3位をキープした。
今週はシーランほか、ドージャ・キャットとザ・ウィークエンドのコラボ「You Right」が9位、トム・グレナンをフィーチャーしたカルヴィン・ハリスの「By Your Side」が10位にチャート・インした。また先週に続き、<ユーロビジョン・ソング・コンテスト2021>で優勝したマネスキンが2曲「I Wanna Be Your Slave」(5位)、「Beggin’」(7位)をトップ10入りさせた。
SO we have a brand-new Number 1 on the Official Singles Chart… ???? https://t.co/dIBCfl2wkr
— Official Charts (@officialcharts) July 2, 2021
アルバム・チャートは、英国出身のシンガー・ソングライター、ジャック・サヴォレッティの7枚目のスタジオ・アルバム『Europiana』が初登場で1位に輝いた。前作『Singing To Strangers』(2019年)に次ぐ2作目の全英1位となった。
シングル同様、先週トップだったオリヴィア・ロドリゴの『SOUR』は2位に後退。今週は4作がトップ10圏内にチャート・インしており、ドージャ・キャットのサード『Planet Her』が3位、タイラー・ザ・クリエイターの6枚目のスタジオ・アルバム『CALL ME IF YOU GET LOST』が4位、元ザ・サーズのジョン・グラントの5作目のソロ・アルバム『Boy from Michigan』が8位をマークした。
Congratulations to @JackSavoretti who tops the Official Albums Chart with his seventh record (and second Number 1!) Europiana ???? https://t.co/QMZ5g4VFUq pic.twitter.com/vi0tA3gzbM
— Official Charts (@officialcharts) July 2, 2021
Ako Suzuki







