クラウデッド・ハウス、6月に11年ぶりのスタジオ・アルバムをリリース

クラウデッド・ハウスが6月に11年ぶりとなるニュー・アルバム『Dreamers Are Waiting』をリリースする。2010年に発表した『Intriguer』以来、7枚目のスタジオ・アルバムとなる。
ニール・フィン(Vo,G)、ニック・シーモア(B)、ミッチェル・フルーム(Key)、ニールの息子たちリアム(G)とエルロイ(Ds)のラインナップになって初めて制作したアルバム『Dreamers Are Waiting』には「Bad Times Good」「Playing With Fire」「To The Island」「Sweet Tooth」「Whatever You Want」「Show Me The Way」「Goodnight Everyone」「Start Of Something」「Too Good For This World」「Real Life Woman」「Love Isn’t Hard At All」「Deeper Down」の12曲が収録され、今週、「To The Island」のミュージック・ビデオが公開された。
“Everyone’s looking for refuge, a place to escape, a myth or mystery to follow… we’d do almost anything to be in a room together playing music” -Neil Finn. The new single To The Island is out now! https://t.co/vbT4pouXjC pic.twitter.com/tCSOMM7g60
— Crowded House (@CrowdedHouseHQ) February 17, 2021
クラウデッド・ハウスは2019年に新ラインナップを発表し、2020年にツアーを開催予定だったが、まだ実現できずにいる。ニールは以前、「このラインナップの潜在力は、再び、クラウデッド・ハウスの新しいチャプターの始まりを感じさせるところだ」「息子たちは僕のお気に入りのミュージシャンだ。2人とも素晴らしいソングライターで、僕は一緒に、本当に良くプレイできてる。驚きではないね。彼らは、この音楽、このバンド、このユーモアの中で育ってきたんだから」とコメントしていた。
クラウデッド・ハウスは1986年に発表したファースト・アルバム『Crowded House』をはじめ、これまでリリースした6枚のスタジオ・アルバム全てがオーストラリアでトップ2内をマークし、そのうちの4枚が1位を獲得している。
ニール・フィンは2018~2019年、フリートウッド・マックのツアーに参加していた。
Ako Suzuki







