スティーヴン・ウィルソン、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンに謝罪

ポーキュパイン・ツリーのスティーヴン・ウィルソンが、エドワード・ヴァン・ヘイレンについて発言した内容に関し、エドワードの息子ウルフギャングへ謝罪した。
ウィルソンは最近、『FaceCulture』のインタビューで、「彼(エドワード)が類まれなミュージシャンだったのはわかっているし、素晴らしいアーティストの訃報はいつだって悲しい」が、自分はシュレッド奏法のファンではなく、「それほど心を動かされなかった」「彼のレガシーは、シュレッダー現象を引き起こしたことで、それは僕にとっては不快だ。オリンピックの競技みたいに音楽をプレイするって発想は、創造性と音楽に関する僕の考えに反する」などと話していた。
これに対し、ウィルソンの大ファンだというウルフギャングは週末、ウィルソンの言ったことは決して無礼ではないが「すごくガッカリした」「彼が父を“シュレッダー”としか見ていないらしいのは傷つく。もちろん、父はシュレッドができたが、他の“シュレッダー”にはないメロディと技術があった。それに素晴らしいソングライターだった」との所感をツイートした。
Damn this bums me out hard ???? Been a huge fan of his for years. Deadwing is one of my favorite albums of all time.
Although… the title is a little too clickbait-y, because what he said really wasn’t that rude.
— Wolf Van Halen (@WolfVanHalen) February 1, 2021
それを知ったのだろう。ウィルソンは水曜日(3日)ウルフギャングに向け、「申し訳ない。類まれなミュージシャンだった君の父上に礼を欠くつもりはなかった。僕はヴァン・ヘイレンのレコードを持っていなかったし、あの奏法にのめり込んだこともないが、彼が偉大な革新者だったのは明らかだ」とのツイートを送った。
ウルフギャングは、これに「なんて親切なんだ」と感謝している。
Incredibly kind of you to say, @StevenWilsonHQ. I meant no ill will in my previous tweets. As I said, the internet was exacerbating what you had said, as the internet tends to do. Still very kind of you. Be well, friend ✌️ https://t.co/obx3R79KgP
— Wolf Van Halen (@WolfVanHalen) February 4, 2021
Ako Suzuki







