モトリー・クルーとデフ・レパード、ツアー新日程を発表

モトリー・クルーが木曜日(6月18日)、新型コロナウイルスにより今夏の開催を延期した<ザ・スタジアム>北米ツアーの新日程を告知した。
ツアーは当初予定していた1年後の2021年6月19日から9月12日の期間、回数は変らず31公演開催されることになった。デフ・レパード、ポイズン、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツも同じ投稿をしており、ラインナップに変更はない。現存のチケットが有効で、希望者へは払い戻しにも応じる。
We are excited to share the new dates for the Stadium Tour.
All tickets will be honored for the new dates. If you cannot make the new show, you will receive an email from your ticket provider or you can visit https://t.co/Wf8bbF5DL2
We look forward to seeing you in 2021! pic.twitter.com/sKAP88ZIyk— Mötley Crüe (@MotleyCrue) June 18, 2020
モトリー・クルーは昨年11月、2014年にファイナル・ツアーを開くにあたりメンバー4人が署名した“ツアー停止契約書”を爆破し、復活を宣言。翌月、<ザ・スタジアム>ツアーの開催が発表されたが、今月初め、新型コロナウイルスの影響を受け、2021年に延期すると告知していた。
ドラマーのトミー・リーは最近、どんなステージを期待できるのかとの質問に、「いま俺が言えるのは、今回も自分が願うことには気をつけろだ。俺ら、マジでやるからな。アリーナでさえ、思いつくことほとんど全てができる。それが今回、俺らは屋根のない、巨大なスタジアムでプレイするんだ」「今はよく、“このパンデミックが終わったら何したい?”って話になるだろ。俺はステージに上がりたい。あのエネルギーだよ。想像できるか? いま、人々は暴動を起こしてる。理由は様々だが、抑圧された怒り、エネルギーがいっぱいあってクレイジーな状況だ。俺はそれらが別の方向に放たれるのを楽しみにしているんだ。“オー・マイ・ゴッド! ラウドな音楽に俺ら、クレイジーになれる。全てクールだ”ってとこでね」と答えていた。
Ako Suzuki







