エミリー・サンデー、ブリット・アワード2013で最多ノミネート「とってもクールなことよね」

エミリー・サンデーが、ブリット・アワード2013で最多ノミネートを果たしている。ノミネート・リストは、1月10日(木)にロンドンのサヴォイ・ホテルで発表され、2012年の同アワードでクリティックス・チョイス・アワードを受賞したエミリーは、2013年も最優秀女性ソロ・アーティストだけでなく、デビューアルバム『エミリー・サンデー』で最優秀アルバム、さらに「ネクスト・トゥ・ミー」とラブリンスとのコラボ曲「ベニース・ユア・ビューティフル」の2曲で最優秀シングルにノミネートされており、多くの受賞が期待できそうだ。
今回の発表についてエミリーは「とってもいい気分ね。素晴らしいけど、ちょっと怖い気もするわ。だって結果がどうなるかなんて誰も分からないじゃない。何も受賞しないことだってあるんだから」「でもこうして認められたことは誇りだわ。2012年、クリティックス・チョイス・アワードを受賞した次の年にまたこうしてブリットにカムバックして、ノミネートされるのはとっても、とってもクールなことよね」と喜びを語っている。
さらに、すでに受賞が決まっていたトム・オデールにクリティックス・チョイス・アワードをサヴォイ・ホテルで手渡したエミリーは「去年の今頃、私は興奮と緊張が入り混じった感じだったの。今思えば、もっと楽しめばよかったわね」「トムは素晴らしいミュージシャンだわ。彼に賞を手渡せてとてもよかったと思うの」と話している。
今回のノミネートではエミリーに次いで、マムフォード・アンド・サンズとアルト・ジェイの2組が3部門、さらにリタ・オラ、ミューズ、プランB、ジェシー・ウェア、ベン・ハワード、コールドプレイ、パロマ・フェイス、オリー・マーズらが2部門でノミネートされている。
最優秀インターナショナル女性ソロ・アーティスト部門には、リアーナ、アリシア・キーズ、テイラー・スウィフトらが名前を連ねており、最優秀インターナショナル男性ソロ部門にもジャック・ホワイト、ゴティエ、マイケル・ブーブレ、フランク・オーシャン、ブルース・スプリングスティーンらビッグな顔ぶれが並んだ。
さらに、最優秀ライブ・アクト部門には1977年にブリット・アワードが初開催された時にも同部門にノミネートされたザ・ローリング・ストーンズを筆頭に、コールドプレイ、ミューズ、マムフォード・アンド・サンズ、ザ・ヴァクシーンズらがノミネートされている。
エミリーやジェシー、パロマ、バット・フォー・ラッシェズらがノミネートされた最優秀女性ソロ・アーティストには、2011年に急逝したエイミー・ワインハウスの名前も入っている。
ブリット・アワード2013は2月20日(水)にロンドンのO2アリーナにてジェームズ・コーデンの司会の下で開催予定で、当日はミューズ、ロビー・ウィリアムス、エミリー、ベン、ワン・ダイレクションらがパフォーマンスを披露する予定だ。







