オアシスのノエル「若者はなにしてんだ!?」
Q・アワーズで最優秀アルバム(『Don’t Believe The Truth』)とピープルズ・チョイスの2部門を受賞したオアシス(参照:http://www.barks.jp/news/?id=1000012517)だが、ノエル・ギャラガーはこれにご不満らしい。「ベテランの俺たちが獲るってことは、若者がなってない証拠」とヤング・バンドに喝を入れている。
ノエルは、Q・アワーズのアフター・ショウ・パーティーで『The Sun』紙にこう話した。「俺たちがこういうイベントで活躍するなんて、いまのミュージックはどうなってんだ? 俺は38だぜ。ここにいるべきじゃねえよ。恥ずかしいね。一体、21の奴らはどこにいるんだ? 次のリアム・ギャラガーはどこいるんだよ!? オアシスは20年もやってんだ。こんな賞、獲るべきじゃねーんだよ」
ノエルは、若いバンドやコールドプレイのアルバムについてこんな意見を述べている。「いい曲作ってるのもいる。でも、アルバムが良くない。コールドプレイには1枚だけ傑作がある。それは『Parachutes』だ。『A Rush Of Blood To The Head』じゃあない。『Parachutes』が奴らのベスト・アルバムだ。でもオアシスの横に並ぶようなのはいねえな。俺たちが’94年にシーンに出てきたときのこと、思い出してもみろよ。国中がぶっ飛んだだろ。あれ以来、そんなことねえじゃねーか」
関連ニュースとして、当のリアムから「次の俺」とお褒めの言葉をいただいたシャーロット・チャーチ(参照:http://www.barks.jp/news/?id=1000007411)もこの授賞式に出席。リアムから、パーティの後飲みに行こうと誘われたという。
Ako Suzuki, London







