フランツ・フェルディナンド、駐車場でパフォーマンス
NME.comによると、フランツ・フェルディナンドが、会場に入りきれなかったファンのために駐車場でパフォーマンスを行なったという。バンドは月曜日(4月19日)、リーズにある公民館規模の小会場ブルデネル・ソーシャル・クラブで公演。ザ・ブラック・ハンズという偽名を使ったシークレット・ギグだったにもかかわらず、会場には多くのファンが詰めかけ、何百人もの人々が会場の外で足止めを食らった。
バンドはそんなファンのために、会場近くの駐車場で短いアコースティック・ライヴを行なったという。フランツ・フェルディナンドはこの夜、同郷グラスゴーのバンド、カントリー・ティーザーズのゲスト・バック・バンドとして出演。ヴォーカルのアレックス・カプラノスはベースをプレイしたという。
カプラノスはNME.comにこう話している。「またこういう小さな会場でプレイできるのは楽しいよ。去年の今頃はこんなとこばっかりだったからね」デビューしたばかりのフランツ・フェルディナンドだが、現在は2千人収容の会場をソールド・アウトさせるほどの人気。現在UKツアー中のバンドは、5月5日からロンドンのアストリアなどで3公演を行なう。
日本では、6月2日にセルフ・タイトルのデビュー・アルバムが発売される。そして夏にはFuji Rock Festival’04でそのパフォーマンスを見ることができる。
Ako Suzuki, London







