オーディオスレイヴ、マネージメント騒動を経てついに活動開始
しばらく活動はないと見られていたスーパーグループ、Audioslaveがバンドとセルフタイトルのデビュー・アルバムを11月19日に米国リリースする。バンドのシンガーで元SoundgardenのフロントマンChris Cornellと、他のメンバーであるRage Against The MachineのTom Morello(G)、Tim C.(B)、Brad Wilk(Dr)とのマネージメントが別だったため、一時期混乱が生じていた。
バンドはこの夏のOzzFestに出演が決まっていたが、キャンセルしている。ようやくバンドに新しいマネージメントが付いたが、それ以前の騒動を切り抜けるのは困難だったと、MorelloがLAUNCHに語ってくれた。
「そう、マネージメントのせいで、とんでもないほどたくさんのドラマや必要のない争いがあったよ。TimmyとBradと俺は同じマネージメント会社だったけど、Chrisには別のマネージャーがいたんだ。そのおかげでいろんな衝突があった。どっちも譲らなくて、すごいことになったんだ。それでしばらくの間はバンドとして結束するのが難しかった」
マネージメントの問題が落ち着いてからは、メンバー間の関係も以前のように上手くいくようになったという。「これ以上にないってほど、結びついてるよ。仲もいいし、お互いを尊敬している。その気持ちはOzzFestの頃にもあったんだ。俺達はロック・パワーのもとに団結してる。それをみんなに伝えるのが楽しみだよ」
Audioslaveの「Cochise」は現在、Billboard Modern Rockチャートで初登場2週目にして13位。
Darran Davis, New York and Gary Graff, Detroit (C)LAUNCH.com