▲人類が宇宙開発を積極的に進めている2029年、惑星の偵察を行なうためにスペース・ステーション／オベロン号に乗り込んでいたチンパンジーのパイロット／ペリクリーズが、宇宙空間の異常を発見。それを調査するために偵察ポッドに乗り込むが、そのまま姿を消してしまう。そんな彼を捜索するのために、宇宙飛行士レオも宇宙へ飛び立つが、彼もまた消息を絶つ。レオが気がつき、炎上するポッドからどうにか脱出し、降り立った場所は、猿が人間を支配し、奴隷として扱う惑星だった……。

2001年7月28日より、全国東洋洋画系劇場にて公開！
●監督／ティム・バートン
●脚本／ウィリアム・ブロイルス Jr.ほか
●衣装デザイナー／コリーン・アトウッド
●特殊メイクアップ効果デザイン＆クリエイト／リック・ベイカー
●音楽／ダニー・エルフマン
●出演／マーク・ウォルバーグ、ティム・ロス、ヘレナ・ボナム＝カーター、エステラ・ウォーレンほか
●配給／20世紀FOX
Special Thanx to www.planetoftheapes.com

「PLANET OF THE APES／猿の惑星」オリジナル・サウンドトラック
SRCS-2491　2,520（tax in）
2001年7月25日発売

そんなマニア心をくすぐる戦法で早くから話題の「PLANET OF THE APES／猿の惑星」が2001年の夏に公開されます。

そんな大作が時を経て、2001年、「PLANET OF THE APES／猿の惑星」となって登場。

今作の監督を務めたティム・バートンは「(’68年の)オリジナルからインスパイアされたのは、しゃべる猿と、そんな猿に支配される人間という逆転の構図だけ」と言うように、リメイクでなく“リイマジネーション”の感覚で、新たなストーリーを創造、製作されたよう。こだわりは多くに見られるのだけど、ここで敢えて言うなら、特殊メイク担当のリック・ベイカーとともに500もの猿の顔を作り出していることか！

そして、キャストも個性的。猿顔ちっくなマーク・ウォルバーグは人間役、シャネルNo.5のCMで真っ赤な衣装とキュートなしぐさで全世界の男性女性をくぎ付けにしたエステラ・ウォーレンも登場（もちろん人間役♪　この夏「ドリヴン」でも、超美形キップ・パルデューを演じるジョーを簡単に振ってしまう重要な役を好演）。ティム・ロスは本人の顔がわからないほどの猿役だが、彼の演技力ならばうなずけるところ。

NIGOやCORNELIUSをはじめ、多くのミュージシャンたちを虜にしている“猿惑”。そしてマニア心をくすぐる魅力を体験してみて。