【インタビュー】マザリ、バンドセットツアーいよいよ開幕。猛者バンドが浴衣で見参

2026.08.02 20:00

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呪イ系アイドル・マザリの<東名阪バンドセットツアー『呪奏巡業 -獄彩-』>がいよいよ8月4日、大阪・BIGCATからスタートする。

本ツアーに合わせ、マザリと現代着物ブランド「iroca(イロカ)」のコラボレーションから生まれたオリジナル浴衣「月下蟲姫(ゲッカチュウキ)」のバンドバージョンの特別カラーを製作。8月24日、ファイナルの東京・Zepp DiverCity(TOKYO)公演では、この浴衣を着たバンドメンバーがライブ中のどこかで登場する。

ツアーの最終リハ真っ只中、猛者バンド、葉月(G / NEMOPHILA, KOIAI)、Ray(G / DEVILOOF)、明徳(B / lynch.)、響(Dr / 摩天楼オペラ)の4人を直撃。ツアーに向けての意気込み、見どころなど話を訊いた。

   ◆   ◆   ◆

──マザリのオリジナル浴衣「月下蟲姫」の新色、バンドバージョンが完成しました。メンズメンバーはグレーの「猛」、葉月さんにはブラックの「月」を実際に着ていただきましたが、いかがですか?

Ray:めちゃくちゃ禍々しくて、ムカデのデザインも最高です。この帯のロゴがブラックライトで光るんですよね。ライブ中に光るのが楽しみです。

響:浴衣はあまり着ることがなく、たまにイベントで用意していただいたものを着るくらいなんですけど、こんなにちゃんとしたものを着るのは初めてですね。サイズも合わせて作っていただいて、これで演奏できるのが楽しみです。ファンの方も喜んでいただけるのではないかと!

明徳:EX THEATER(『呪物崇拝見世物花屋敷』ツアーファイナル 2026年4月14日)のリハのときに、浴衣のサンプルを見せていただいて。「カッコいいなぁ」と言っていたら、今回特別に作っていただけたので嬉しいです。欲しかったので。ありがとうございます!

──ちょうどEX THEATERのリハ中に浴衣の製作が進んでいて、せっかくならバンドメンバー用も作ろう! という話になりました。葉月さんには宣伝用にモデルもお願いしました。

葉月:今まで着た浴衣の中でいちばん軽かったです。軽かったし、涼しい! 柄も個性的で可愛いんですけど、そこがいちばん気に入ったところです。浴衣って締め付けられるし、暑いな、苦しいなと思ったりもするんですけど、それがまったくなくて、めっちゃよかったです。

▲葉月

──この浴衣はセオαという新素材で、まさに軽くて涼しい。ネットに入れて洗濯機で丸洗いができて乾くのも早いんです。本ツアーのファイナルではバンドメンバーの浴衣姿が見られます。そんな東名阪ツアー<呪奏巡業 -獄彩->がいよいよ始まりますね。<一周年単独公演『呪詛-生演奏-』>(2025年10月11日 名古屋ELL)、<『呪物崇拝見世物花屋敷』ツアーファイナル>(2026年4月14日 EX THEATER ROPPONGI)に続いて3度目のマザリバンドセットライブ、そして今回はツアーということで意気込みはいかがでしょうか?

響:1周年の名古屋、前回の六本木と、2回とも一発勝負なところがあったんで、ツアーでライブが何本もできるとなると、だんだん良くなっていくと思うので楽しみです。リハも前よりしっかりできてますし、マザリメンバーともより笑いながらリハができてます。そういうのもライブが良くなるきっかけだと思うんです。今までよりもいいライブを見せられるはずです。

明徳:マザリメンバーが普段考えていることだったり、そういうのも少しずつライブをやっていく中でわかっていくと思うから。それがツアーの魅力じゃないですかね。どこかで突然大化けする可能性もあるし。“バンドマジック”に期待しています。

Ray:ツアーを回れるのは個人的にもすごく嬉しいですし、マザリサイドにも何か得られるものをこちらが提供できればと思ってます。バンドセットで初めてやる曲もありますので、ライブをやるごとにどう化けていくか、楽しみであります。

葉月:他の媒体さんで、響さんと一緒に対談したとき、「(ステージで)バンドメンバーともっと絡みたい」とマザリのメンバーさんが言ってたんですよ。 なので、何ができるかなと考えてたんですけど……。

響:打ち上げとか? お客さんには関係ないところだけど(笑)。

一同:あはは!(笑)

葉月:そういうのも大事ですよね。私は女子なんで、メンバーさんといろいろ絡みができたりしてるんですけど、メンズのみなさんは、年頃の女の子たちだから気を使いますよね?

響:それこそ、対談のときはメンバー2人だけだったから、めちゃくちゃ喋ってくれたのに、6人全員になると全然喋ってくれない(笑)。やっぱこっちからは話しかけづらいですよ。失言があってはいけないし。

Ray:“何ハラ”になるかわからないから(笑)。

明徳:俺なんて、「あのおっさん、うっせえし、マジヤバいんだけど」とか言われてるんじゃないかっていう恐怖を感じながらリハやってますよ。

一同:アハハハハハ!!(大笑)

葉月:AKさん、めちゃくちゃ好かれてそう。頼りにされてますよ!

明徳:まぁ、そう思われてるうちはいいんですけどね。でもマザリメンバーは今どきの子たちだけど、根性がすごい。ちょっと昭和の魂を持ってますよね。

響:確かに、尖ってますよね。尖ってないとリハからあそこまでメイクしてこないですもんね。タトゥーもパンチ効いてるし。

▲Ray

──今回のバンドセットツアーの見どころ、注目してほしいポイントはありますか?

明徳:ちょっとした思いつきのアレンジが某曲であるんですけど、あれが結構グッとくると思うので、楽しみですね。あと、今回会場が秀逸だなと思って。どこもうるさい系のバンドがやるのに適したハコなんですよ。だから楽しみです。

響:曲の繋ぎは明らかによくなってると思います。かき回しとか、メンバーの皆さんも前よりスムーズに「誰が何やる?」とかリハ中に話していて、パッと決まったり。他のバンドの映像とかを見て研究してると言ってたんで、そういうのが反映されつつあるのかなって思いますね。やっぱバンドセットだとそこが一番ライブ感を出せるところだと思うんで、もっと前より自然に、いいライブになるんじゃないかと。

明徳:3本だけど、後半に行くにつれ、振り切れてできるようになってくる気がするんですよね。

──プレイ的な見どころ、聴きどころはどうですか?

Ray:ギタリスト的には、本当にアグレッシブで、インサイドピッキングだったりストリングスキッピングだったり、本当に多彩なフレーズが各楽曲に入ってるんで、むしろ見どころしかないですね。

──前回、ソロ回しでのRayさんのボスハンドタッピング(両手タッピング)は、マザリメンバーから大好評でした。

葉月:米粉パンさんが、あそこはめちゃくちゃ楽しみで休まず見に行ったと言ってました。

Ray:じゃあ、どっかで入れましょうかね。

──葉月さんも対抗しますか?

葉月:え? 私も!? 頑張りますか……。

▲響

──今回ツアーで初めてマザリを観る、皆さんのバンドファンの方も多いと思うんです。そういう人たちに向けて、楽しんでほしいポイントなどありましたらお願いします。

響:今までもうち(摩天楼オペラ)のファンは結構マザリを観に来てくれてるんです。僕がサポートいっぱいやってる中でも、マザリはかなり刺さってるらしいんですよ。やっぱり曲調、メタルっていう共通点がありますけど、たぶん摩天楼が好きな人はマザリも好きな雰囲気なのかなっていうのは、僕の中にもあるんで。東京と名古屋に加えて、今回は大阪もあるし、みんな観に来てほしいですね。観たら意外とハマるんじゃないかと思ってます。とりあえず激しい音が好きなら来てください!

Ray:最初に名古屋でやって以降、お客さんからインスタのDMとかに「マザリのライブに行ってきました」とかメッセージが来るようになって。ありがたいですし。普段僕らは本当にアングラな曲やってますけど、マザリと親和性のある歌詞や楽曲だったりもたくさんあるので、まだ来られてないDEVILOOFのお客さんもぜひ来ていただきたいです。絶対ハマると思う。

葉月:NEMOPHILAは、メタルっていう共通点があるので入りやすいかなと思うんです。KOIAIのほうはプログレっぽい音楽をやってるんですけど、マザリもプログレっぽかったりそういう共通点もあるし、来ていただいたら絶対楽しめると思うので、遊びに来てもらいたいです!

──では、最後に名古屋アーティストの先輩として、明徳さんお願いします。

明徳:同じ名古屋のアーティストとして、そのスピリットは同じような感じだし、なんか嬉しいですね。もちろん音も歌もダンスもすごいんですけど、何より感覚的に刺さる、みたいな。すごい頑張ってるんですよね、マザリのメンバー。ひたむきな努力家というか、そういうのがものすごくわかるから、こっちも「本気でやらなきゃ」ってなるんですよ。「マザリに関わってる人、みんなで大きくなれたらいいな」っていう気持ちです。周りを巻き込んでいく力というか、そういう能力を持ってる子たちだと思うので、ファンの人も応援しがいがあるんじゃないかなと思います。だからいろんな人に観てほしいです。

▲明徳

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今回製作した「月下蟲姫」バンドバージョンの2色「猛」(グレー)、「月」(ブラック)を新色として販売。「猛」はただのグレーではなくブルーグレーを使用しているのがポイントで、様々な帯と合わせやすくなっている。

「月下蟲姫 “猛”」
「月下蟲姫 “月”」モデル:葉月(NEMOPHILA, KOIAI)

「月下蟲姫」はマザリメンバー考案による“ムカデ”と“月下美人”をモチーフとした柄が特徴で、新しい日本の美を追求するirocaと、マザリのおどろおどろしい和情緒が見事なまでに調和されている。既存の浴衣では絶対にない攻めに攻めたデザインは、ロック好きなバンドメンバーのファンにもおすすめだ。浴衣にマザリロゴは入っていないし、帯もリバーシブルになっており、マザリロゴなしでの着こなしも可能。前回販売時にメンバーカラーを決めかねていたマザリファンにとっても“箱推し”カラーとして最適。人とは違ったデザインを纏いたい人にぜひ。

そして好評につき、前回販売されたマザリメンバーカラー6色も再受注。全8色、メンズ、レディースの4サイズ展開となる。『呪奏巡業 -獄彩-』各会場では浴衣の展示と、東京公演のみ試着会を開催予定。詳細はマザリオフィシャルXをチェック。

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マザリ × irocaオリジナル浴衣「月下蟲姫」販売開始
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