【ライブレポート】PUFFY、初主催フェス<PUFFYの“P”FES>にウルフルズやUNICORNなど豪華アーティスト仲間が集結

2026.07.21 20:05

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●Day2●

オープニングアクトのunFinale Tokyoライブに続き、BKBが登場。PUFFYを呼び込むと、2人は“PUFFY KAWASAKI PUFFY”とデザインされたBKB風のラグランTシャツを着てステージへ。「PUFFYだけに?」「カニ!カニ!」とコール&レスポンスしてDay2がスタートした。

【きゃりーぱみゅぱみゅ】

トップバッターを務めるきゃりーぱみゅぱみゅはダンサーと共に登場して、「ファッションモンスター」でライブを開始。衣装はデニム、スカジャン、ボリュームのあるヘアスタイルというPUFFYコーデであり、ファッションでリスペクトを表していた。サングラスを外してステージを歩きながら煽ると、「PON PON PON」で歌い踊り、「みんな最高~!」と笑顔を見せた。

「にんじゃりばんばん」「みんなのうた」と、曲ごとにお客さんを巻き込んで行き、「つけまつける」ではお立ち台に上がると会場中がフリ合わせする光景が広がった。無機的なキックと幻想的な音像が耳に残る新曲「Focus Focus」も初披露。最後は「原宿いやほい (Extended Intro Ver-)」で会場をひとつにした。

【スチャダラパー】

スチャダラパーの3人(Bose、ANI、SHINCO)は、ロボ宙、LUVRAW、KASHIFと共にステージに上がり「リンネリンネリンネ」でオーディエンスを総立ちに。《パーパラッパッパッパラ》と歌いだした「GET UP AND DANCE」でドッと客席が沸き上がった。「“ああ~、この曲の人ね”っていう感じだったね」と見渡したBoseが、「心のベストテン第1位やってもいいですか!? ちょっと大人っぽい感じで」と呼びかけて始まったのは、「今夜はブギー・バック(LUVRAW REMIX)」。ボコーダーを使ったボーカルとクールなラップに会場中が緩やかに体を揺らした。

「30周年おめでとう!」と祝福してPUFFYを呼び込むと、「一緒に曲を作ったことがあるんですよ! 皆さん覚えていらっしゃいますか?」(Bose)と、PUFFYのアルバム『Thank You!』(2011年)収録のコラボ曲「Wake up, Make up」を披露。迫力のサウンドとマイナーな曲調は、グッと胸にこみ上げてくるものがあった。

【[Alexandros]】

「HELLO, PUFFYの“P”FES」とビジョンにメッセージが映し出され、[Alexandros]がステージへ。猛烈な音圧を放つ「Girl A」で矢継ぎ早に言葉を詰め込んでいく川上洋平(Vo,G)は、「全員跳べますか!?」と煽り、「Dracula La」ではコーラスを促す。

「お気づきの通り、我々、すごく歌わせます! 知ってても知らなくても、歌えますか!?」と呼びかけて、「風になって」へ。多くの人がキャッチーなサビメロを一緒に口ずさんでいた。大きな声を出して歌える曲ばかりを用意してきたというライブの最後は、「ワタリドリ」。場内が大沸騰する中、川上がステージ上のカメラに向かい「1, 2, 3」と合図してラスサビに突入すると、さらにとてつもない盛り上がりとなり、客席にマイクを向けると《ワタリドリの様に今》と大合唱が起こったシーンは感動的だった。

【GLAY】

大歓声に迎えられてGLAYが「Dead Or Alive」でライブをスタート。TERU(Vo)がお立ち台に上がり、TAKURO(G)、HISASHI(G)はステージ端まで足を運び、JIRO(B)はステップを踏みながらプレイする。

「PUFFY、スタッフのみなさん、30周年おめでとうございます! 僕らも2年前にデビュー30周年を迎えました。当時僕らが世の中に発信してきた音楽に今20代~30代の方々が触れてくれたら。つらいことや楽しいこと、社会への怒りとかも、たぶん一緒だと思うんです。次の曲は、30年前に世に放った曲です」

TERUのMCから「グロリアス」が始まると、大歓声が沸き上がり、ポップな旋律が広がっていった。ステージにTERUとTAKUROが残り、TAKUROが「僕らが大好きなチバ(ユウスケ)さんが作った曲です。ずっと憧れでしたし、これからも僕らの憧れです。聴いてください」とコメントして、チバがPUFFYに提供した「誰かが」のカバーへ。アコースティックギターによるアレンジとボーカルのハーモニーでじっくりと聴かせた2人に盛大な拍手が送られた。

曲終わりにメンバーが入れ替わり、TERUとTAKUROがステージを降りるとPUFFYがステージに登場して「HiHi」を爆音で突っ走るドライブ感満点なサウンドに乗せてシャウト。PUFFYとHISASH、JIRO、サポートのTOSHI(Dr)、村山☆潤(Key)というレアな編成によるライブで楽しませた。

PUFFYと入れ替わりでTERUとTAKUROがステージに戻り、「2人は嵐のように去っていきましたけど(笑)、楽しんで行きましょう! 30年間、(PUFFYの)2人は向き合いながら頑張ってきました。40周年50周年と期待しています!」とTERU。「SOUL LOVE」から、最後は「誘惑」で大合唱となり、「次はPUFFYだ! 盛り上がっていこうぜ! サンキュー“P”FES!」と、PUFFYにバトンをつないだ。

【PUFFY】

いよいよ大トリのPUFFYのライブへ。《これからもよろしくね》と歌う言葉にいつも以上に想いを感じる「これが私の生きる道」から始まり、先ほどのGLAYのライブとは対照的にビートの効いた「誰かが」を歌い上げた。

MCでは、昨日今日を振り返り「もう、ここまでくればね?」(亜美)「そうなんですよ。この2日間、めちゃくちゃ緊張感がありまして。でもありえないぐらいの方々に出演していただいているので、バシッと決めないといけないと思って」(由美)と心境を明かした。

スカチューン「Tokyo I’m On My Way」、クラップの音で一杯になった「愛のしるし」、真っすぐな8ビートの「Bye Bye」と、タイトにリズムを刻むバンドと共に、曲の世界を表現力豊かに歌う2人。30年間でいろんなアーティストと関わることで、より2人の個性をクッキリと浮かび上がらせてきたように思える。新曲「モヤーズ」は、《悩んで学んで》というオマージュの歌詞にあるように、そんな2人が長年の活動において大事にしてきたのであろう姿勢をうかがい知ることができる曲だ。

真っ赤に染まるステージでバンドの爆発力も際立った「赤いブランコ」が終わると、長い前奏から「渚にまつわるエトセトラ」へ。ステージから放たれた銀テープを手に腕を突き出すオーディエンス。2日間の総決算となる巨大カラオケパーティーでカオスと化した場内に流れ出したのは、スペーシーなあのリフレインだ。<PUFFYの“P”FES>の最後は原点回帰のデビュー曲「アジアの純真」で締めくくり。PUFFYの30周年と初の主催フェス成功を祝う観客たちの万雷の拍手の中、ライブを終えた。

エンディングでは、客席をバックに記念撮影して「みなさん、またどこかでお会いしましょう! “P”FESにお越しいただきありがとうございました!」と、2日間にわたり大盛り上がりとなった<PUFFYの“P”FES>は幕を下ろした。

取材・文◎岡本貴之
撮影◎三浦憲治 / Michiko Yamamoto

 

■PUFFY主催フェス<PUFFYの“P”FES>
7月19日(日)-20日(月祝)@神奈川・東急ドレッセとどろきアリーナ SETLIST

●7月19日●
出演:ウルフルズ / PUFFY / PUFFY FRIENDS / 水谷千重子 / UNICORN
PUFFY FRIENDS出演者:
◯バンド:オカモトコウキ(G / OKAMOTO’S)、関根史織(B / Base Ball Bear)、堀之内大介(Dr / Base Ball Bear)、渡辺シュンスケ(Key)
◯ゲストボーカル
オカモトショウ(OKAMOTO’S)、CHEMISTRY、堂島孝平、土岐麻子、真心ブラザーズ、幹葉(スピラ・スピカ)、山内総一郎
【オープニングアクト:unFinale Tokyo】
1.Rebloom
2.GOOD FELLOWS
【PUFFY】
1.妖怪PUFFY
2.これが私の生きる道
3.モヤーズ
4.CHOEGOIST
5.海へと(with柳沢亮太)
6.サーキットの娘(with柳沢亮太)
7.誰かが(with柳沢亮太)
8.愛のしるし
9.アジアの純真
【ウルフルズ】
1.バカサバイバー
2.愛がなくちゃ
3.ツギハギブギウギ
4.バンザイ~好きでよかった~
5.笑えれば
6.ええねん
7.おっさんのダンスが変だっていいじゃないか!
8.ガッツだぜ!!
【水谷千重子】
1.魂のルフラン(高橋洋子)
2.愛が冷めたわけじゃないの (水谷千重子)
3.恋におちて(小林明子)
4.You’d Be So Nice To Come Home To
5.愛のバラード(高橋洋子)
6.桃色吐息(高橋真梨子)
7.童神(夏川りみ)
【UNICORN】
1.スターな男
2.WAO!
3.働く男
4.エッサフォッサ(With PUFFY)
5.ヒゲとボイン
6.大迷惑
7.SAMURAI 5
8.Feels So Moon
【PUFFY FRIENDS】
01.BANBANZAI!! (Vo.山内総一郎)
02.燦々デイズ(Vo.幹葉)
03.葛飾ラプソディー (Vo.堂島孝平)
04.Gift〜あなたはマドンナ〜 (Vo.土岐麻子)
05.PIECES OF A DREAM (Vo.CHEMISTRY )
06.サマーヌード (Vo.真心ブラザーズ)
07.Beautiful Days (Vo.オカモトショウ)
~PUFFY曲メドレー~
08.サーキットの娘(Vo.真心ブラザーズ)
09.誰かが(Vo. オカモトショウ,幹葉)
10.愛のしるし(堂島孝平,山内総一郎)
11.アジアの純真 (土岐麻子,CHEMISTRY)
12.渚にまつわるエトセトラ(PUFFY, PUFFY FRIENDS)

●7月20日●
出演:[Alexandros]、きゃりーぱみゅぱみゅ、GLAY、スチャダラパー、PUFFY
【オープニングアクト:unFinale Tokyo】
1.Starting
2.GOOD FELLOWS
【きゃりーぱみゅぱみゅ】
01.DE.BA.YA.SHI.2025
02.ファッションモンスター
03.PON PON PON
04.にんじゃりばんばん
05.みんなのうた
06.dreamin dreamin
07.つけまつける
08.Focus Focus
09.キミに100パーセント
10.原宿いやほい (Extended Intro Ver-)
【スチャダラパー】
1.リンネリンネリンネ
2.ライツカメラアクション
3.MORE FUN-KEY-WORD(FUNKY for YOU)
4.GET UP AND DANCE
5.ビート道
6.今夜はブギー・バック(LUVRAW REMIX)
7.Pointless 5
8.Wake up, Make up(With PUFFY)
9.サマージャム’95
【[Alexandros]】
1.Girl A
2.Dracula La
3.風になって
4.閃光
5.Adventure
6.ENDROLL
7.ワタリドリ
【GLAY】
1.Dead Or Alive
2.サバイバル
3.口唇
4.グロリアス
5.誰かが (PUFFYカバー)
6.HiHi (With PUFFY / PUFFYカバー)
7.SOUL LOVE
8.誘惑
【PUFFY】
1.これが私の生きる道
2.誰かが
3.Tokyo I’m On My Way
4.愛のしるし
5.Bye Bye
6.モヤーズ
7.赤いブランコ
8.渚にまつわるエトセトラ
9.アジアの純真

■『<PUFFYの“P”FES>Highlight Playlist』
https://aldelight.lnk.to/pfeshighlightplaylist
■<PUFFYの“P”FES>特設サイト
https://www.puffy.jp/30th-pfes/

 

■<Zeep TOUR 2027「タイトル未定」>
4月29日(木祝) 福岡・Zepp Fukuoka
open16:00 / start17:00
5月01日(土) 愛知・Zepp Nagoya
open17:00 / start18:00
5月05日(水祝) 北海道・Zepp Sapporo
open16:00 / start16:30
5月09日(日) 大阪・Zepp Osaka Bayside
open16:00 / start17:00
5月13日(木) 東京・Zepp Divercity
open18:00 / start19:00
【予算度外視!!デビュー30周年記念!プレミアムチケット30名限定抽選受付】
※PUFFYオフィシャルファンクラブ「デジタルアセス」にて最速先行受付を実施中
2F指定席 ¥3,000 /枚
先行受付期間 : 7月19日(日)20:00~8月3日(月)23:59

 

■配信シングル「モヤーズ」
2026年7月8日(水)配信スタート
配信リンク:https://puffy.lnk.to/Moyers
作詞:奥田民生 PUFFY 作曲:奥田民生 編曲:上田ケンジ

 

 

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