【ライブレポート】<WORLD HAPPINESS 2026>、15組の名演と9年ぶり復活に歓喜「幸宏の集めたミュージシャンが、どんどん立派に素晴らしくなっています!」

2026.07.09 20:00

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最後を締めくくる3ページ目では、復活<ワーハピ>を象徴する、SP YT session、LAUSBUB、細野晴臣、Ginger Root、そしてヘッドライナーCorneliusという、レジェンドと次世代アーティストたちの共演をレポートしよう。

▼SP YT session▼

電気グルーヴのステージ後に15分間の休憩を挟み、熱気が一旦リセットされるが、会場内にはBGMとして、2011年東日本大震災の後に開催された<ワーハピ>のためにYMOが書き下ろした楽曲「Fire Bird」がゆったりと流され、次のステージへの期待を徐々に高めていく。そして復活<ワーハピ>の目玉ステージのひとつであるスペシャルバンド、SP YT sessionが、遂にベールを脱いだ。

メンバーは、高野寛、高桑圭(Curly Giraffe)、堀江博久、高田漣、ゴンドウトモヒコ、白根賢一の6人。それぞれが確固たるキャリアを持つベテランアーティストであると同時に、長きにわたり高橋幸宏をサポートし続けたミュージシャンたち。分かりやすく説明するならば、“pupa+In Phase+2010年代THE BEATNIKS”といったメンバー構成で、それだけで<ワーハピ>に欠かせないバンドだということは十分理解できるだろう。そんな彼らが、高橋幸宏と所縁の楽曲を計9曲披露してくれた。

オープニングは、大切な人の幸せを静かに願う「元気ならうれしいね」。高橋幸宏が’90年代に生んだ“大人のラブソング”を高野寛が柔らかく歌うと、次は高桑圭のボーカルで、2013年に高橋幸宏 with In Phaseとして<ワーハピ>のステージでも披露された「All That We Know」を演奏。この時にステージ後方のスクリーンには、当時の<ワーハピ>での高橋幸宏の映像が同期して映し出され、客席からはさまざまな感情が入り混じったような感嘆の声が漏れ聞こえた。さらに高橋幸宏のライブ映像を交えながら、pupaの楽曲「Creaks」、高田漣のボーカルで同じくpupa「Let’s,Let’sDance」が歌われると、ここで高野寛のオリジナル曲「青い鳥飛んだ」へ。“青い鳥”というのは旧Twitterのことであり、変質してしまったSNSに対する憂いや寂しさを歌うと共に、Twitterを愛用していた高橋幸宏への追悼の意も込めた演奏がなされた。

ここからは後半戦、スペシャルゲストのオンパレードだ。まずは復活<ワーハピ>のためにイギリスから来日した“高橋幸宏の一番弟子”ことスティーヴ・ジャンセンが呼び込まれる。曲はもちろん、高橋幸宏とのコラボレーション作品「Stay Close」だ。この曲で白根賢一とツインドラムを披露したスティーヴはその後もドラムをプレイし、スカパラ・ホーンズを迎えて、高野寛のボーカルで「Water Melon」。高橋幸宏と東京スカパラダイスオーケストラのコラボレーション曲であり、高野寛が作詞を手がけた楽曲だ。ここで、高橋幸宏の盟友・鈴木慶一も加わりTHE BEATNIKS「Ark Diamant」が演奏されると、最後の曲を始める前に鈴木慶一は、「みんなで歌う雰囲気の曲ではないのだが、でも歌ってはどうだろうか。男性も、女性も、どっちでもない方も、どっちでもある方も。そしたら、幸宏も歌ってくれると思います」と観客に語り掛ける。その曲とは、THE BEATNIKSの屈指の名曲「ちょっとツラインダ」だ。

声を出して歌う人、心の中で歌う人。それぞれの想いでこの曲を歌い終えると、「幸宏の集めたミュージシャンが、どんどん立派に、素晴らしくなっています!」と、鈴木慶一はひと際大きな声を発した。その言葉は、会場にいる出演者と観客へ向けたものだけではなく、友人・高橋幸宏へ向けたメッセージのようにも聞こえた。そしてSP YT sessionに参加した全ミュージシャンがステージ前に一列に並んだ時、鈴木慶一とスティーヴが交わした互いを慈しむようなハグが、とても印象的であった。

▼LAUSBUB▼

レフトステージに登場したLAUSBUBを紹介する際、<ワーハピ>フリークであれば“札幌のニューウェーブ・テクノポップ・バンド”と説明すれば、すぐにピンとくるに違いない。5年前、彼女たちが高校生の時にSNSへ投稿した楽曲「Telefon」が爆発的なバズを起こし、瞬く間にSoundCloud全世界ウィークリーチャート1位を記録。細野晴臣も興味を示し、自身のラジオ番組『Daisy Holiday!』にゲストで呼んだほどだった。

そんなLAUSBUBが初めて立つ<ワーハピ>のステージは、サンプリングによる加工されたボイスと強烈な電子音で幕を開けた。尖った世界観で観客に先制パンチを食らわせながらも、ボーカルのMeiとシンセやプログラミング、ギターを担当するRicoの2人は、少しはにかみながらもビートに合わせてダンスを披露。この振り付けは、SCKETCH SHOWが2002年に行ったライブで、細野晴臣と高橋幸宏が踊ったダンスのオマージュだ。

そこから、ハードコアアンビエントとも言うべきサウンドに、一瞬、<YMO WINTER LIVE 1981>を彷彿とさせるような音色を忍ばせたり、LAUSBUBの名を世に知らしめた「Telefon」の断片を織り込んだ音響美を構築していくと、Ricoがギターを手にし、6月10日にリリースされたばかりの新曲「sign」を披露。先ほどまでとは一転、ポップなメロディと浮遊感のあるサウンドで観客を魅了したかと思うと、再び前衛的なサウンドデザインで7分を超える「golden lighter」を最後に演奏。その類まれな存在感を、改めて<ワーハピ>のステージで強く印象付けた。

▼細野晴臣▼

本番前のサウンドチェックの最中に「北京ダック」を演奏して観客を沸かせたのは、シャッポ(福原音、細野悠太)&サポート海老原颯+くくく(原田郁子、角銅真実)の5人。近年、細野晴臣のバックを務める若きミュージシャンたちだ。そしてセッティングが整い、一度ステージ袖に姿を消すと、開演を告げるチャイムが鳴る中、9月11日に全世界リリースされる細野晴臣の最新アルバム『Yours Sincerely』から、新曲「Note of Mothership」がSEとして初披露目。この曲をバックに、再び5人のメンバーがステージに登場し、最後に細野晴臣が姿を現すと、客席から一段と大きな拍手と歓声が送られた。

近年のアイコンとも言えるスパニッシュギターを手に、細野晴臣は何とも自然な流れで「AIWOIWAIAWOU」をスタートさせる。ロック、ポップス、歌謡曲、アンビエント、民族音楽とさまざまな音楽ジャンルをボーダレスに自由に行き来する音楽性と同様、日常の物事に明確な境界線が存在しないのと同じように、ほのぼのとした空気のまま、スッと、そしてしなやかに演奏へ移ろっていく。その佇まいも、彼らならではのライブスタイルだ。一方で、1993年にリリースされたアルバム『MEDICINE COMPILATION』の収録曲を1曲目にもってきたことに驚き、歓喜したコアファンも多かっただろう。

続いて、元々はカバー曲ながらも今ではすっかり自身の代表曲と言える「Hong Kong Blues」で独自のボーカルを聴かせてくれた細野晴臣は、「幸宏の想い出は(語り出すと)きりがないので、後で楽屋で、一人で喋ります」とウィットに富んだMCを繰り広げる。ただそこから揺るぎない口調で、「ひとつだけ言いたいのは、YMOの時に神経症だった僕を助けてくれたのが幸宏だったんです。テレビの生放送に出た時、歩けない僕の腕をかかえてくれた」とエピソードを披露。すると再び「その時以来、“幸宏って優しい”って(思っていた)」とユーモラスな口調に戻り、高橋幸宏への想いを語りながらも、観客をしんみりとさせずに、笑顔へと導く。細野晴臣でしか成し得ないトークに、会場は温かな拍手に包まれた。

その柔らかい空気感のまま、幻想的なアンビエントポップ「PLEOCENE」が始まった。1989年に発表したアルバム『omni Sight Seeing』収録曲だが、それを懐古的に再現するのではなく、シャッポ&くくくと言った若い世代のミュージシャンたちと共に現在進行形のグルーヴで奏でる姿は、今なお歩みを進める細野晴臣の現在地を、色濃く、そしてナチュラルに示していた。

ここで高野寛をゲストに加え、細野晴臣は「SKETCH SHOWでよくやってたんです」と、生演奏では初披露となる「Supreme Secret」。その際、シャッポと海老原颯の3人は、ステージ上で1980年YMOワールドツアー時のユニホームであった通称“yMoシャツ” (高橋幸宏のデザイン)に着替え、演奏を行った。遡ること2007年、細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一の3人がHUMAN AUDIO SPONGE名義で久々に集い、一夜限りのライブを行った際、サポートを務めていた高野寛と高田漣、ゴンドウトモヒコがアンコールで“yMoシャツ”を着て登場している。そんなことを彷彿とさせるシーンであったと同時に、その高野寛が今は細野晴臣と並んでこの曲を歌うという光景に、時の流れと共に、音楽が継承されていくことの重み、尊さを感じずにはいられなかった (なお、その2007年のライブでも「Supreme Secret」は演奏されている)。

そして最後は、カントリー調のアレンジが施された「Sports Men」。細野晴臣は、軽やかに、そして風格あるパフォーマンスで、全5曲を満員の観客に届けると、宝物のようなまたとない時間は、終わりを告げた。

▼Ginger Root▼

細野晴臣のライブを受け、そしてヘッドライナーのCorneliusへつなぐ重要なステージを任せられたのは、大注目のGinger Root。直前まで隣のセンターステージで歌っていた細野晴臣をはじめ、大貫妙子、山下達郎、竹内まりやといった日本の音楽やカルチャーに多大な影響を受けながら独自の音楽表現を体現する、米国カリフォルニア州出身のシンガーソングライターCameron Lewのプロジェクト。バンドセットでライブを行うこともあるが、今回の<ワーハピ>には、ボーカルとラップトップコンピューター、キーボード、さらにギターを一人でプレイするソロセットでのスタイルで登場した。

やや緊張気味の様子で、大きな深呼吸をしてから「Loneliness」、そして「No Problems」と代表曲を続けて披露。’80年代日本ポップスのメロディ感やコード進行、アナログテイストのシンセ音色が懐かしさを感じさせる楽曲ではあるが、それらのレトロ感を借り物として取り入れるのではなく、高い解像度で現代の空気感に落とし込んでいる点がGinger Rootの真骨頂。しかも米国育ちの彼は、日本人のノスタルジーとは違う新鮮な視点で、80年代感を新鮮な形で届けてくれる。

一方で、「There Was A Time」ではギターをプレイしたり、赤い受話器を改造したマイクで、通常の歌声とエフェクティヴボイスを使い分けるなど音楽スキルにも長けている。質の高い音楽性と、昭和感溢れる映像グラフィックや、流暢でチャーミングな日本語のMCなど、さまざまな場面で彼に心を掴まれた観客は多かっただろう。こうした若いアーティストたちとの邂逅もまた、<ワーハピ>の大切な存在意義。事実、終演後には「彼の作品をもっと聴きたい」「バンドでのライブも観てみたい」という声があちらこちらから聞こえてきた。そんな中で、最後に「Loretta」を演奏し終えた彼は、大きな歓声を送る満員の観客たちをスマートフォンで撮影し、「お母さんに送ります」と、笑顔でレフトステージを後にした。

▼Cornelius▼

誰もが納得いく形で、いや、それ以上の素晴らしいパフォーマンスで9時間近くに及んだ復活<ワーハピ>を締め括ってくれたのは、Corneliusだった。それまではなかった白い幕がメインステージ全体を覆う中、さまざまな音響的な効果音に続いて「あ、あ、あ、マイク・チェック、聞こえますか?」という小山田圭吾の声が会場に響き渡る。すると白幕には声に反応するオシロスコープ画面が映し出され、実験的かつミニマルな「Mic Check」で彼らのステージは幕を開けた。するとここからは、もう完全無欠のCorneliusの世界。あらきゆうこのシンプルながら重心の低いビートと大野由美子のモーグベースが重厚なボトムを作り出すと、堀江博久が奏でるシンセが音響空間をデザインし、そこに小山田圭吾の鋭いギターカッティングとエフェクティヴなサウンド、そして歌声が重なり、アート的な音世界が構築されていく。

そうした音楽を視覚化する映像表現もCorneliusの重要なポイント。中でも「Audio Architecture」では、タイトル通りに音を構造物として描き出した幾何学グラフィックスが、スネアやシンセ、ギターの音と完全にシンクロして、動いたり、形を変えていく。その様があまりに完璧すぎて、音(演奏)が鳴ると映像が同期して動くプログラミングを使っているかのように感じてしまうが、実はそうではない。ひたすら練習を繰り返した4人が、クリックを聴きながら超アナログな人力演奏によって映像にシンクロさせているのだ。それだけでも驚異的なのだが、こうした演奏を実験的に聴かせるのではなく、あくまでもポップとして成立させ、生きたグルーヴを生み出している点がCorneliusならでは。そうかと思えば、大野由美子が弦ベースを弾き、堀江博久がギターをかき鳴らす「Count 5 or 6」は、踊らずにいられないロック的な爆発力を持ち併せる。曲ごとに音楽のスタイルやアプローチは実にさまざま。ただどの曲においても、音色や空間表現、演奏に対する徹底したこだわりがサウンドの隙間を埋め尽くしており、それがCorneliusの確固たる一貫性を成して大興奮のライブを形成していく音楽性と演奏力には、心底感服する想いだ。

類を見ない独自性は、YMO「CUE」とSKETCH SHOW「Turn Turn」のカバーでも変わらなかった。小山田圭吾はMETAFIVEのステージで高橋幸宏と共にこの2曲を演奏しているが、その時の再現ではなく、きちんとCorneliusバージョンとして楽曲を進化させていた点が実に素晴らしい。こうした、いわば“Corneliusの「CUE」と「Turn Turn」”と呼べる2曲を受け取った後だからこそ、小山田圭吾が作詞・作曲を手がけたMETAFIVEの楽曲「環境と心理」は、これまで以上に表現に深みが増し、心に沁みる“歌”として観客に届いたし、ラストに「あなたがいるなら」で<ワーハピ>全体を締め括るあたりも、音楽性、メッセージ性の両面で、極めて秀逸なフィナーレだったと言えるだろう。

一般に、“大人の音楽フェス” “オシャレなフェス”と思われがちな<ワーハピ>が、実は革新的で、なおかつ先進的なフェスであったということを改めて思い出させてくれたCornelius。すべての演奏を終え、ステージ後方からの逆光ライトの中で観客に手を振る彼らに、いつまでも大きな拍手は鳴りやむことがなかった。

取材・文◎布施雄一郎
撮影◎Team Lightsome Masahiro Handa(細野晴臣)

 

■<WORLD HAPPINESS 2026 -I’m HOME->
6⽉28⽇(⽇)@東京・国⽴代々⽊競技場 第⼀体育館 セットリスト
開演12:30 / 終演 21:30
公式入場者数:11,000人

【東京スカパラダイスオーケストラ】
01.¡Dale Dale! ~ダレ・ダレ!~
02.5 days of Tequila
03.DOWN BEAT STOMP
04.Storm Rider
05.天空橋
06.スキャラバン
07.SIMOON
08.I-KASU!
09.Paradise Has No Border
【Open Reel Ensemble】
01.Bowing Ensemble
02.Magnetik Phunk
03.NAGRA
04.Gone
05.終わりの演出
【moonriders】
01.VIDEO BOY
02.Who’s gonna die first
03.9⽉の海はクラゲの海
04.駅は今、朝の中
05.彼⼥について知っている⼆、三の事柄
06.Kのトランク
【Rol3ert】
01.savior
02.Boy
03.meaning
04.(how could i be)honest︖
05.HOPE
【スチャダラパー】
01.リンネリンネリンネ
02.ライツカメラアクション
03.MORE FUN-KEY-WORD
04.GET UP AND DANCE
05.ビート道
06.今夜はブギー・バック(LUVRAW REMIX)
07.サマージャム’95
【セブンス・ベガ】
01.卵と⽜乳とレコード
02.君とParadiso
03.東京ラブストーリー
04.Slump!
【TOWA TEI】
〜DJ TIME〜
【清⽔ミチコ】
01.⽩いくつ下は似合わない
02.Wの悲劇
03.⾚いスイートピー
04.アコースティックYMO
05.ホルムズ海峡浮遊景色
06.⾵に吹かれて
【MAJOR FORCE】
〜DJ TIME〜
【電気グルーヴ】
01.⼈間大統領
02.Shangri-La feat. Inga Humpe
03.モノノケダンス
04.Fallin’ Down
05.Upside Down
06.Shameful
07.Flashback Disco (is Back!)
08.富士山
【SP YT session】
01.元気ならうれしいね
02.All That We Know
03.Creaks
04.Let’s,Let’sDance
05.⻘い⿃⾶んだ
06.Stay Close feat. Steve Jansen
07.Water Melon feat. スカパラホーンズ / Steve Jansen
08.Ark Diamant feat. 鈴⽊慶⼀ / Steve Jansen
09.ちょっとツラインダ feat. 鈴⽊慶⼀ / Steve Jansen
【LAUSBUB】
01.music
02.scanning shadow
03.sign
04.golden lighter
【細野晴⾂】
01.AIWOIWAIAWOU
02.Hong Kong Blues
03.PLEOCENE
04.Supreme Secret (Guest: ⾼野寛)
05.Sports Men
【Ginger Root】
01.Loneliness
02.No Problems
03.There Was A Time
04.Kaze
05.Only You
06.Loretta
【Cornelius】
01.Mic Check (Opening)
02.Bad Advice
03.Audio Architecture
04.Another View Point
05.Count 5 or 6
06.Cue
07.Turn Turn
08.環境と心理
09.あなたがいるなら

主催:WORLD HAPPINESS 実⾏委員会/BS朝⽇/J-WAVE
企画制作:ホットスタッフ・プロモーション/オン・ザ・ライン/BS朝⽇/ヒンツ・ミュージック

※SP YT session:高野寛、高桑圭(Curly Giraffe)、堀江博久、高田漣、ゴンドウトモヒコ、白根賢一、 スティーブ・ジャンセン

 

 

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