【マザリ・蛇喰ホムラ インタビュー/後編】紫色の咆哮魔が語るスクリーマーとしての矜持

2026.04.12 12:00

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──昨年10月に初めてバンドセットでのライブを行いましたが、どうでしたか?

ホムラ:正直、悔しかったですね。あのときの出せるベストは尽くしたと思うんですけど、得体の知れない喘息的なものになってしまっていて……。喘息ではなかったんですけど、元気だったら出せるはずの最大限の力が出せなかった。そこが個人的には悔しかったです。それが治って、今はもう元気ですし、シャウトの種類もちょっと広がったし。EX THEATERでは存分に力が出せると思います。

──マザリとしては、初のバンドセットライブどうでしたか?

ホムラ:良かったですねぇ。グループとして全体的に見たら本当に素晴らしいなと思いました。バンドセットでやると、こんなにもしっくりくるものなんだと思って。

──初バンドセットと思えないほどに、めっちゃしっくりきましたよね。リハーサルからスムーズで。正直初めてだから何かあるかなと思ってたんですけど、びっくりするくらいスムーズでした。そこはバンドのメンバーさんも感心してましたし。ホムラさん的に想像していたものと違ったところはありましたか?

ホムラ:学校の授業で、バンドセットで歌ったりすることが多くあったんですけど、もう格別でしたね。演奏の上手さ、音圧も全然違いますし、すべてが違う。そこはすごいびっくりしましたね。

──他のメンバーさんとバンドセットについて話したりしました?

ホムラ:「すごい良い経験になった」とみんなで話していました。でもみんな悔しかったと言ってます。(真鬼)マナセも体調悪かったし、(米粉)パンちゃんも足がヤバかったし。次はみんな体調万全の状態でバンドセットを迎えられるようにします!

──そうした反省点を踏まえてもありますけど、4月14日のツアーファイナル直前ですが、心持ちはいかがですか?

ホムラ:またバンドセットでライブができるのが嬉しいです! 前回の反省点もあってリベンジしたいですし。

──今回はツインギター編成ですし。先日、ギターの葉月さん(NEMOPHILA、KOIAI)がマザリのライブを観に来てくれて、挨拶しましたけどどうでしたか?

ホムラ:美しかったです……絶世の美女でした。びっくりしました。

──ホムラさんだけ、Xでヲタクみたいなリプライしていたのがよかったです(笑)。

ホムラ:みんなリポストだけだったから、自分だけなんかヲタクみたいな感じになっちゃいましたけど、ふふふ。

──ズバリ今回の見どころは?

ホムラ:前回とはまた違った味を出したいですね。バンドメンバーさんたちと、もっと混ざり合った空間を提供できたらなと。前回は順序よくきっちりしていたと思うので、今回はもっと自由に吹っ切れられたらいいな。メンバーそれぞれが個性を出して、ライブができたらと思います。ツアーを廻って新曲も増えたので、よりパワーアップしたライブになると思います。

(たまたま通りすがった)死ヰメロアンチ:バンドのライブに行って勉強してるメンバーもいますよっ!

ホムラ:こないだメロちゃんとDIR EN GREYさんを観にいきました。

──おお! lynch.やDEVILOOFのライブも行きましたよね。ホムラさん、DEVILOOFと対バンしたときに桂佑さんとツーショットを撮っていました。

ホムラ:はい、桂佑さんのようにいろんなデスボができるようになりたいです。そう、この前PassCodeさんのライブを観に行きました。やっぱり有馬えみりさん、すごかったな。PassCodeさんは曲は激しいロックですけど、メンバーのみなさんのダンスがすごく綺麗で。あと、ファンの方々との関係性を感じられたライブですごくよかったです。マザリもああいう空間を作りたいですね。

──今回は東京での初バンドセットですし、マザリを初めて観るバンドメンバーのファンも多く来ると思います。

ホムラ:そうですね、アイドルのライブ自体が初めての人も多かったりすると思うんです。でもアーティストとしてマザリを観て欲しいです。アイドルという言葉に惑わされず、ちゃんとアーティストとして、それぞれのメンバーを見てほしいなと思います。

──それは「アイドルだから」という甘さはいらない、歌やパフォーマンスを見てもらえればわかってもらえる自信があるという解釈でいいですか?

ホムラ:ハイッ!

──前回、ホムラさんのソロインタビューは昨年10月の1周年直前で、今後の目標として「LIQUIDROOMを目指したい」と言っていました。それを飛び越えて、EX THEATER ROPPONGIまで来ましたね。

ホムラ:ありがたいですね。昔から応援してくださっているファンの方、最近好きになってくださった方々、増えていく一方でとっても嬉しいです。

(通りすがりの)シーメロ:マザリは止まりませんので、これからもついてきてください! 「ゆくゆくはパリに行く予定があります(※メロの願望)」って書いておいてください!

ホムラ:私、ヨーロッパツアーに行きたいんですよ。

(通りすがりの)シーメロ:パリパリパリパリパリパリパリパリ。

ホムラ:ヨーロッパの人って、メタル好きが多いじゃないですか。やっぱりメタル好きの方に刺さってほしいですし、海外進出も狙ってますので、これからもよろしくお願いします!

取材・文◎冬将軍
撮影◎ハスミショウ
着付◎じゅんこ

マザリ インフォメーション
<マザリ『呪物崇拝見世物花屋敷-ファイナル-』>
EX THEATER ROPPONGI
2026年4月14日(火)
開場時刻 18:00 / 開演時刻 19:00

《バンド》
Gt. 葉月(NEMOPHILA, KOIAI)
Gt. Ray(DEVILOOF)
Ba. 明徳(lynch.)
Dr. 響(摩天楼オペラ)

《ゲスト》
オカルトコレクター 田中俊行
怪談師 ぁみ

チケット販売
https://ticketdive.com/event/mazari_tour2026


 

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